2ちゃんねる情報ですが、Panasonic のレコーダーのファームをダビング10対応にアップグレードしたら、「HDDのフォーマットをしろ」と表示されたという書き込みが多数。
検証期間は十分にあったはずなのに。ガクブルですな。
BS11にも対応。以外と早かった。スカパーはこういったハードもちゃんと作れるのが強みですね。
違うと思います。「他店より1円でも高い場合はお知らせください」という表示は「当店はどこよりも安いから、他店の価格を気にせず当店で買ってね」ということをアピールするための広告であり、コミットメントでしょう。「どこよりも安い」と宣伝するだけではお客は信じてくれないので、実際に他店の方が安かった場合にその分を値引きすることで、「この店はどこよりも安いから、他店の価格を気にせずこの店で買おう」と、お客に信じてもらう戦略だと思います。
そして「他店より1円でも高い場合はお知らせください」戦略は価格差別(Price discrimination)にもなっています。他店の価格も気にするようなシビアな客に対しては安い値段で、そうでない客に対してはそれなりの値段で売ることで利潤を最大にするという、「価格差別」と呼ばれる手法です。
ここでいう「差別」はテクニカルタームであって否定的な意味合いを持つわけではありません。念のため。
また同様に、クリエイターに対しても愛がない。制作者が細心の注意を払い、画面の隅々まで気を配って作り込んだ映像の上に、問答無用で無粋なスーパーを載せるというのは、映像制作を20年近くやってきた筆者には、やりきれない思いがこみ上げる。「同一性の侵害」という権利を振りかざすことも可能だが、それよりもこれは、「魂」の問題だ。
ニコニコ動画のことですね、わかります。
最近、アニメDVD付きコミックが流行っているそうですが。
書籍およびコミックは独禁法の適用が除外されていて、小売に定価販売を強制すること(再販売価格維持行為)が認められているんだけど、DVDには認めれていない。それをしちゃうと独禁法違反になる。だからアマゾンでもコミックは定価販売だけど、DVDは値引き販売されている。
で、アニメDVD付きコミックを書籍だと言い張って定価販売を小売に強制するのは独禁法違反な気がするんだけど、アニメDVD付きコミックって書籍扱いで定価販売なのか、価格拘束が無しなのかどっちなんだろう。定価販売ならそのうち公取委から怒られそう。
と、思ったけどどうやら「書籍扱い」ではなくて「書店買い切りのグッズ扱い」のようだ。これなら大丈夫か。
面白すぎる。アローの不可能性定理という退屈になりがちな話題をよくここまで面白い読み物にすることができるなあと感心した。
アローの不可能性定理に関しては 英語版 Wikipedia からもリンクされていた Geanakoplos 氏の証明がわかりやすい。id:tazuma 氏による 日本語版。
要は選挙制度を「N人の選好が入力されたときに、選挙結果として社会選好を出力する関数」とみなして、選挙制度が持っていてほしい条件を満たす関数は存在しないことを示している。
Xbox360用ゲーム『Bioshock』をクリア。すばらしい。
最初の1時間くらいはホラーを前面に出した作品かと思っていたけど、そうでもない。ゾンビは登場するとき、必ずブツブツつぶやきながらやってくるので突然襲われて驚くというような状況はほとんどない。画面は暗いけどすぐになれる。いたるところに死体がころがっているけど、これもすぐになれる。怖すぎない、ゲームの雰囲気を演出するためのちょうど良い加減というのが守られている。
基本的にはお使いゲームなんだけど、圧倒的な物量と丁寧なレベルデザインのおかげで、単調な作業だとは微塵も感じなかった。次にどこへ行ったら良いかも矢印で示してくれるという親切設計。絶対に迷わない。それでいて、プレーヤーにやり応えを感じさせるようなゲームにちゃんとなっているんだからすごいです。
日本語のローカライズも完璧だった。拍手。
ひとつだけ、どうよと思うところがあって、それはこのゲームが日本国内ではZ指定(18才以上推奨)で発売されていない点。死体を念力で飛ばして敵にぶつけて武器に使えるようなゲームは、やっぱりどう考えてもZ指定が妥当でしょう。
MGS4をプレイする前に Playstation Store で無料配布されている「MGS4 データベース」をダウンロードして前作までのストーリーを復習。製作者が作っているだけあって MGS4 のネタばれが完全に回避されていて安心ですね。
読んでいくうちに中二設定のオンパレードにげんなり。分かっていたけど改めて文字で読み返すとねえ。
飽きてきた。強引に突破してもクリアできるところを、あえてスニーキングに徹して「オレってばすげぇ」と思えるかどうかが、楽しめるかどうかの分かれ目かなあ。
録画しておいた『テレパシー少女蘭』をみるよ。
見てきた。すばらしい。宮崎・鈴木コンビはやっぱりすげえ。
普通に考えたら映画的にも興業的にも成立し得ない、そこに存在するはずのないものが、目の前で繰り広げられることに戦慄さえ覚えた。
振り返ってみると、この映画にはあのプロモーションしかないというような絶妙のプロモーションでした。
これでジブリにはトトロ以外に自由に使えるキャラクターがひとつ増えたわけで。めでたいことです。宮崎監督の置土産と言えなくもない。
10年後くらいにはジブリブランドの下で Production I.G. がアニメーションを制作しているなんていうことがありそう。
Alexa はデフォルトだと移動平均を取っているので、Graph Smoothing バーを左に持っていって、まずそれを解除する。そうすると、ここ1ヶ月の Page View のグラフはこうなる。
変動が大きい。日付を見るとグラフが急上昇しているのは土日だということが分かる。なので、この変動は測定誤差というよりも本当に Page View が変動していると仮定する。
これをふまえて、ここ6ヶ月の Page View のグラフはこうなる。
上に突き出ているところは土日か祝日だと思うと、ぱっと見では土日祝日の Page View はあんまり変わっていないように見える。減っているのは平日の Page View のようだ。
確かに Alexa のデータに表れないような方法でユーザが視聴するようになった可能性はある。だけどその場合、「ユーザが休日は Alexa のデータに表れるような方法で試聴して、平日はそれ以外の方法で試聴するようになった理由」を考えないといけない。何故か最近急にユーザが平日はモバイルで試聴して、休日はPCで試聴するようになったんですとか。
というわけで、Alexa のデータが正しいと仮定すると、ニコニコ動画のアクセス数が減ったのは平日のアクセスがなぜか減ったから。
以上の画像は Alexa から引用した。
地デジに関してネット上の議論をいろいろ読んでいるんですが、「アナログで十分」、「HD は必要ないから多チャンネルにしろ」、「地デジは汚すぎるビットレートを上げろ」と相反する意見があって大変ですね。これらの人々を同時に満足させることが原理的に不可能なわけで。個人的には現在のデジタル放送は落とし所としてはこんなもんなんじゃないかなあと思っています。
B-CAS というか DRM にしても、テレビはコンテンツの流通経路のひとつだと思っているので、テレビに DRM が導入されることに反対ではないです。もちろん地上テレビ放送に DRM を掛けるべきでは無いという主張はありですが、それを実現するにはちゃんと放送法を変えるべきです。コンテンツにDRMを掛ける掛けないというのは放送局にとって経営上の重大な決定なわけで、「DRMを掛けちゃいけない」ということは民間同士の合意ではなくて法律でやるのが筋でしょう。
少し前に衛星デジタル放送の通販番組規制が話題になっていました。これはBSアナログ廃止後に新しく追加されるチャンネルをWOWOW とスカパーに割り当てるためのたぶん口実なんだと思います。
「平成23年以降の新たなBSデジタル放送に係る委託放送業務の認定に関する基本的方針(案)」で、同じ会社が複数の衛星チャンネルを持つことを許可しようと提案されています。つまり WOWOW やスカパーが追加されるチャンネルを獲得することに道を開いているわけで、なんというか WOWOW とスカパーへの割り当ては報道にもある通りほとんど規定路線なんだと思います。
今までは同じ会社が複数のチャンネルを持つことは集中排除原則から禁止されていたんです。が、上の案では地上波テレビ局が衛星チャンネルを持つことはこれまでどおり禁止するけど、BS/CSの会社が複数のチャンネルを持つことに関しては規制を緩和しようと提案されています。この案自体には賛成なんですが、それならいっそ地上波テレビ局が衛星チャンネルを持つことを許可すれば良いのにと思います。現状だって集中排除原則と言いながら結局地方のテレビ局もキー局の番組を放送しているし、逆に系列の地方局がなくてキー局の番組が放送されないことの方に不満を持っていたりするわけで。形骸化した原則を守る必要なんかあるんですかねえ。
これを決めた人達は WOWOW やスカパーに複数チャンネル渡しても有料放送で映画やドラマを流すだけだと高をくくっているんでしょう。ソフトバンクが複数チャンネルを獲得した WOWOW を買収して、無料チューナーを駅前で配って、テレビ業界も引っかき回すという展開を個人的には期待しています。
SEGVっ☆
MGS4をクリアしたんだけど、これはダメだろ。ちょっと哀しくなった。
最近のコメント