脳ざらし紀行


2007-07-01

_ リファレンスの IO を編集

結構大変だった。

IO.read(file) のファイル名が "|" で始まっている場合は、続く文字列をコマンドと見なすんですねえ。

_ ラブ★コン

アニメの方。すげえおもしろい。特に主役を演じる岡村明美さんの演技が素晴らしい。

_ 『クッキングママ』累計100万本出荷

日本ではそうでもないけど、アメリカで売れたらしい。

金の鉱脈は意外なところにあるんですね。


2007-07-07

_ Time#isdst

夏時間があるなら true をなければ false を返します。

まちがっている。たぶん。tm->tm_isdst は tm の表す時刻が夏時間なら正の数をセットされるのであって、tm のタイムゾーンに夏時間があるかないかではない気が。現在のタイムゾーンに夏時間があるかどうかを取得する方法は提供されていないみたい。

ところで、「tm の表す時刻が夏時間なら」という日本語は正しいのだろうか。英語だと

daylight saving time is in effect at the time tm.

らしい。


2007-07-15

_ 検算

(a.to_f + b.to_f).to_i

とかじゃ駄目なんでしょうか。


2007-07-16

_ BSデジタルとか地上デジタルとか意味が分からない件

ケーブルテレビに加入していたから、地上波とBSとCSの区別が希薄ということなんでしょうか。

BS・CS110°デジタルアンテナを立てることできるんだったら、そもそもケーブルテレビに加入する必要はない気がします。地上波の難視聴地域だったら仕方ないですが。それでも地上波だけケーブルテレビ経由で見て(無料)、あとは自宅のアンテナ経由という方法もあります。

BS デジタル放送の番組表はセットトップボックスの方には必ず来ているはずです。ただ、レコーダーのDIGAにBS デジタル放送の番組表を表示する方法は、パススルーではないので、ないということだと思います。

_ 地上波デジタル放送

この前 RD-S600 を買いました。デジタルレコーダー2台目。ちょっとファンの音が耳障り。AV機器としては許容範囲だと思うけど、僕は割と気になる方なので。仕方ないとあきらめる。

買ったすぐあとにコピーワンス見直しの報道があった。個人的には見て消し派なので、コピーワンスが緩和されなくても別に良い。ただ、緩和されると、テレビ放送で宣伝して DVD を売ることで商売しているアニメなんかは、ますます画質を落した放送が増えるんだろうなと想像は付く。それも商売だから仕方ないと思うけど、せめてコンポジットソースのアップコンバートはやめた方が良いんじゃないかと。というか、画面がボケ過ぎていて視聴に耐えないし、それだと宣伝にもならないと思う。

DVD より画質を落してテレビ放送をして、DVD を買わせようというのはすごく良く分かる。不思議なのは、HD 画質で放送しておいて、DVD でしか販売しない作品があること。BD や HD DVD で販売するのはまだ何らかの余計なコストが掛かるんですかね。たぶん、どうやったら売れるかを色々試しているところなんだと思う。HD で放送しても DVD の売上が伸びないんだったら、HD で放送するのはやめちゃうかも。DVD が世に出て10年。テレビ放送 + DVD 販売という方式でなんとかまわり始めたらと思ったら、また商売の仕方を考え直さなくちゃならなくて大変ですね。

映画やアニメみたいに円盤を売って商売する以外の番組は、もうちょっとコピーコントロールを緩和しても良いと思う。報道番組とか、バラエティとか。一番の問題は地上波デジタル放送の仕様上、柔軟なコピーコントロールというのができないことかもしれない。コピーフリー、コピーワンス、コピー禁止、EPN の四者択一らしい

_ コピーワンスの誤解

コピーワンスと言うからには、コピーできる回数が放送波にのって送られてくると思いがちだけど、上の記事によればそういうことではないようだ。つまり、コピーワンスの緩和というのは、コピーワンスフラグが放送データに立っていた場合に規定されている、レコーダーなどの AV 機器が取るべき動作の仕様が変わるということらしい。

ここら辺の仕組みを柔軟に変更できるように、放送波に将来のための拡張領域みたいなのを用意しておいても良かった気がする。実はあるのかも知れないけど。


2007-07-20

_ ゼロのクイズ

リファレンスマニュアルの Array を編集中。というわけでクイズ。以下はそれぞれ何を返すか。

[][0,0]   #=> ?

a = [0, 1, 2, 3]
a[0.0]    #=> ?
a[0...0]  #=> ?
a[-2..3]  #=> ?
a[-2..0]  #=> ?

a[0,0] = ["z"]
a         #=> ?

特に意味はない。


2007-07-21

_ ふるえるぞニート もえつきるほどニート

「N.H.K. へようこそ」をレンタルしてみたり。「ラブやん」を買って読んだり。この前読んだ小説が佐藤亜紀「ミノタウロス」で今読んでいるのが畠中恵「しゃばけ」。

意識したわけじゃないのですが。スタンド使い同士が引かれ合うのと同じことでしょうか。

「ミノタウロス」は佐藤版「キャッチャー・イン・ザ・ライ」といった趣きの作品でした。「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が一人称だったかどうか忘れちゃいましたが。


2007-07-23

_ 地上デジタル放送関連 ARIB規格

PDFをダウンロードして読むことができる。英語。

コピーワンス関連はTR-B14 Vol.8。PDF のページ数で言うとP322から。

_ あれー。01って未使用だったかな?そこがEPNに割り振られてなかったっけ?

上に挙げたTRを読めば分かりますが、これは小寺さんが正しいようです。記述子の名前を間違えていますが。正しくは、copy_control_type ではなく degital_recording_control_data です。つまり、先日リンクした本田雅一さんの記事

そもそも、なぜコピー回数制御が今まで行なわれていなかったのか。振り返ると、デジタル放送時に挿入されるコピー制御フラグの扱いが起源だ。コピー制御フラグは2bitしか割り当てられていない。つまり4つの状態を示すことができるわけだが、コピー禁止とコピー許可を引くと、残りは2つしかない。その1つがCOGであり、もう1つがEPNだ。EPNはコンテンツを暗号化することでインターネットでの再配布は防止しつつ、複製はほぼ自由に行なえる運用形式。

という部分は間違っているということです。

日経エレクトロニスの記事の表が分かりやすいです。以下の表を日経エレクトロニス「EPNとは」から引用。

地上デジタル放送では、著作権保護のために以下のそれぞれの領域に

  • copy_control_type: 2bits
  • degital_recording_control_data: 2bits
  • APS_control_data: 2bits
  • encryption_mode: 1bit

ずつビットが割り当てられています。このうち、copy_control_type は常に「01」であり、それ以外の値は未定義です。degital_recording_control_data が上の表通りコピーワンスのコントロールを行う部分です。「01」の場合は未定義です。これが小寺さんが記事で言っている「01フラグが未使用」ということだと思います。APS_control_data はアナログ出力にマクロビジョンプロテクションを行うかどうかを制御します。encryption_modeは上の表のとおりです。


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