また同様に、クリエイターに対しても愛がない。制作者が細心の注意を払い、画面の隅々まで気を配って作り込んだ映像の上に、問答無用で無粋なスーパーを載せるというのは、映像制作を20年近くやってきた筆者には、やりきれない思いがこみ上げる。「同一性の侵害」という権利を振りかざすことも可能だが、それよりもこれは、「魂」の問題だ。
ニコニコ動画のことですね、わかります。
最近、アニメDVD付きコミックが流行っているそうですが。
書籍およびコミックは独禁法の適用が除外されていて、小売に定価販売を強制すること(再販売価格維持行為)が認められているんだけど、DVDには認めれていない。それをしちゃうと独禁法違反になる。だからアマゾンでもコミックは定価販売だけど、DVDは値引き販売されている。
で、アニメDVD付きコミックを書籍だと言い張って定価販売を小売に強制するのは独禁法違反な気がするんだけど、アニメDVD付きコミックって書籍扱いで定価販売なのか、価格拘束が無しなのかどっちなんだろう。定価販売ならそのうち公取委から怒られそう。
と、思ったけどどうやら「書籍扱い」ではなくて「書店買い切りのグッズ扱い」のようだ。これなら大丈夫か。
最近のコメント