脳ざらし紀行


2008-07-15

_ 選挙のパラドクス

面白すぎる。アローの不可能性定理という退屈になりがちな話題をよくここまで面白い読み物にすることができるなあと感心した。

アローの不可能性定理に関しては 英語版 Wikipedia からもリンクされていた Geanakoplos 氏の証明がわかりやすい。id:tazuma 氏による 日本語版

要は選挙制度を「N人の選好が入力されたときに、選挙結果として社会選好を出力する関数」とみなして、選挙制度が持っていてほしい条件を満たす関数は存在しないことを示している。

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