脳ざらし紀行


2005-06-01

_ HDD が逝った

脱いだ靴下を PC の上に置いたのがお気に召さなかったのだろうか。

_ [ネット] デジオンがHDDレコーダ自作キットを公開

どうでしょう。とりあえず値段が明らかにならないことには何ともいえない。


2005-06-05

_ ディープスロート

うちのワイフがこう訊いてきたのさ。「ねえ、あなた。どうしてワシントン・ポスト紙の記者は、ポルノ映画のタイトルを情報提供者のコードネームに選んだのかしら。」

おれはこう答えたね。「そりゃ、ニクソン元大統領は昔 "Tricky Dick" と呼ばれていたからさ。」

_ ディープスロート

英語の「deep throat」という熟語にもともと「内通者」という意味はなかった。ウォーターゲート事件で使われてから、「内通者」という意味でも使われるようになった。参考、Deep Throat

なお映画の方の『ディープスロート』に主演したリンダ・ラブレイスは後にポルノ撲滅運動に力を注ぐようになる。

ラブレイスは決して出たくてポルノ映画に出たわけではなかった。最初の夫に脅され暴力をふるわれて仕方なく出たのだ。そしてそれはまさに、彼女が夫から離れて人生をきちんとやり直そうと決心したときに起こった。

80年に上梓したラブレイスの自伝"Ordeal"(「試練」の意味)で、彼女は最初の夫から性的虐待を含むさまざまなドメスティックバイオレンスを受けていたことを告白し、ポルノ映画では「夫に銃で脅されて出演した」としている。そして「ディープスロート」は大ヒットしたものの、ラブレイスの夫には小額しか支払われず、そしてラブレイス本人には一銭も支払われなかった。

こういった事情から、彼女がのちにポルノ撲滅運動に身をおくのも理解できる。彼女は2002年に交通事故で亡くなってしまった。

  "Virtually every time someone watches that movie, they're watching me being raped."

  「実質的に、だれかがその映画(「ディープスロート」)見るたびに、その人たちが見ているものはわたしがレイプされているところです。」 (リンダ・ラブレイス 1986年、米国議会の証言において)

巣窟日誌

_ [まんが] 明朗健全始末人 ソノラマコミック文庫

本の画像明智抄の初期の名作が復刊でございます。


2005-06-07

_ [アニメ] 妄想代理人

本の画像全編見た。退屈だった。何がしたいのか良く分からなかった。最後は、宮崎駿ばりの屋台崩し。妄想を主題にした意味がないような。

今敏監督はコメンタリーの中で、「ああ見えて、オープニング、実はあんまり枚数使ってないんです。」と得意気に言っていた。この作品のオープニングを初めて見た時の僕の印象は「全然動いてねえ。」だったのだけど。

_ [まんが] 全日本妹選手権 7

本の画像まんが喫茶で死んだ目をして読んでいたら、「妹坂」のところで不覚にも笑ってしまった。この「〇〇坂」って応用範囲が広そうだ。「オレはようやく登りはじめたばかりだからな。このはてしなく遠い ruby-1.8.3 リリース坂をよ…」とか。


2005-06-08

_ [ネット] 「憲法」なり「法律」に書いてないから保障されない

現時点において憲法や法律に書かれてなくて、判例もないなら、当該権利は保障されていないだろうと推定するのはのは当たり前だと思います。というか、小倉弁護士が行っている議論は「プロバイダ責任制限法の改正」のための議論です。一般的に法律を新しく変える場合に、憲法との兼ね合いで必要なことは、現在までの憲法解釈や最高裁判例に鑑みて、憲法に違反していないことを確認することです(実務上は憲法以外の他の法律と矛盾しないかを確認することの方が重要でしょうが)。憲法に反しないなら、あとは政治の話です。憲法に反しない限りは、プロバイダ責任制限法を改正することだって出来ますし、逆に「匿名の言論の自由」を明記したまったく別の法律を作ることだって出来ます。議会を通れば。

もちろん憲法第21条「言論の自由」から「匿名の言論の自由」を導き出して、小倉弁護士が提案しているような改正案は違憲であるという主張は十分有り得ます。僕も読んでみたいと思います。が、それは小倉弁護士の意見に反対の人がやることではないかと思います。

さらに、「取材源秘匿権」をなぜ持ち出しているかは良く分かりません。検索して調べた限りでは日本において、憲法第21条「言論の自由」を根拠とした「取材源秘匿権」は最高裁判例により否定されています。石井記者事件最高裁判所判決(最大判昭和27年8月6日刑集6巻8号974頁)

要旨:

二 憲法第二一条は、新聞記者に対し、その取材源に関する証言を拒絶し得る特別の権利までも保障したものではない。

この判決が良い悪いは別にして、「取材源秘匿権」は日本では保障されていないんだから、そこを出発点にしてさらに議論を進めるのは有益とは思えません。また、アメリカにおいても、合衆国憲法修正第1条を根拠に「取材源秘匿権」を主張することは、連邦最高裁の判決によって否定されています。Branzburg v. Hayes, 408 U.S. 665 (1972)。アメリカの場合は各州レベルにおいてジャーナリストなどに「取材源秘匿権」を与えた「シールド法」を制定しているところもあるそうです。アメリカ合衆国における記者の取材源秘匿(PDF)。日本でも、法律レベルでこのようなもの(「匿名の言論の自由」まで含めると議論が発散しそうですが)を作るべきか、という議論は有用だと思います。

_ [ネット] RD-H1 今度は抽選

個人的には一番のネックは、注文してから品物が届くまでにかなりの時間がかかることだと思います。それ以外は、値段相応の良い買いものなんじゃないかと。

2ちゃんねるのスレなどで挙がっていた悪い点。

  • 録画予約が32件までしか出来ない。
  • リモコンが使いにくい。
  • ネットdeダビングの転送速度が遅い。
  • 録画中にゴミ箱を空にすることが出来ない。

良い点。

_ BD と HD DVD

ソニー・西谷氏に聞く東芝・藤井氏に聞く後編きのこるスレ

どう転んでも購入するのはだいぶ後になるだろうから、規格が統一しようが分裂したままだろうが、興味が無い。ただ思うんだけど、iPod みたいに、そこそこの画質で動画を大量に保存したいというニーズは無いんだろうか。「生まれてきてから今までに見たテレビ番組は全て見ることが出来る」くらいだったらかなりインパクトがあるかも。


2005-06-10

_ [国内] HDD レコーダーとテレビ CM

HDD レコーダーが普及すると視聴者がテレビ CM を見なくなって、テレビ局の収益構造が危うくなるという話がある。これって本当かな。録画した番組を見る時に CM を早送りするのは、今までのビデオでもかわりないわけだし。録画せずに見る番組をわざわざ HDD レコーダーのタイムシフト機能を使って、数分遅れで見て CM を早送りで飛ばすなんて面倒くさいことをするだろうか。

もし HDD レコーダーが普及して、CM を早送りで飛ばされることが当たり前になったら、どうなるだろうか。まず、録画せずに生で見たい番組の CM 価値が相対的に上がる。スポーツ中継とか。特に、ワールドカップやオリンピック。次に、番組そのものに広告を合成するような手法が開発される。スタジオのセットの一部にブルースクリーンを置いておいて、あとから広告をそこに合成する手法など。放送法には

第51条の2(広告放送の識別のための措置)

一般放送事業者は、対価を得て広告放送を行う場合には、その放送を受信する者がその放送が広告放送であることを明らかに識別することができるようにしなければならない。

とあるだけなので、このような番組内に CM を埋め込む方法は、提供さえきっちり流しておけば適法だと思う。あと、生で見たいとも思わないし、番組内に広告を合成することも出来ないハリウッド映画は、高い放映権料を払ってまで地上波で放送されることはなくなるだろう。


2005-06-14

_ 日本に行く外国人技術者

ヨーロッパの技術者たちの多くは大なり小なり日本に憧れを持っているそうです。(中略)大抵のオタク技術者にとって、秋葉原の存在こそが日本の象徴でしょう。(中略)そんなわけで、チャンスがあれば日本にやって来る外国人はいっぱいです。

enbug diary

なんか偏った人達ばかりが来そう。それとも逆に現実の姿を知って、幻滅して帰っていくのだろうか。

_ [ネット] 東芝 RD-H1 はソニー ClipOn を超えたか

その2RD-H1 購入の参考にしてください。締切は6月19日24時。


2005-06-17

_ [ネット] Linux 使うの辞めました

SATA の HDD と PATA の CDROM ドライブを積んだ PC (dell dimension 8400) へ Linux をインストールしようと思ったら出来なかった。Vine Linux 3.1 ( kernel 2.4 ) + SATA/PATA combined mode だと HDD へのアクセスが極端に遅くなる。Debian sarge ( kernel 2.6 ) だと、インストール時に CDROM ドライブの検出に失敗してインストールが最後まで出来ない。Debian sarge ( kernel 2.4 ) + combined mode だとインストールは出来た。ここから kernel を 2.6 に上げたら良いだろうと思って、apt-get install して再起動して BIOS の設定を SATA に戻したら、カーネルパニック。

というわけで、しばらく間は Windows XP + cygwin です。


2005-06-19

_ [国内] 裁判員制度シンポ

blog of Dr. Makoto Ibusuki より。「加藤夏希さんが、パネリストとして登場」。ナッキーか。ちょっと見てみたいかも。


2005-06-21

_ [国内] 日本社会の階層化が進んでいるとは言えない

本の画像佐藤俊樹氏の『不平等社会日本』を切っ掛けとして一連の「階層もの」「格差もの」の書籍が出版されたました。その結果かは分かりませんが、「日本社会の階層化が進んでいる」という見方が通念となったようです。しかしながら、社会学や経済学等の調査結果を見てみると、「日本社会の階層化が進んでいる」と言い切れるほどの証拠が集まったとは到底言えない状況です。これは佐藤氏自身も認めています。

階層研究をやっている人間みんなが思っていることですけれども、先ほど申しましたように、現在、階層格差が拡大しているか横這いであるかについては専門研究者の中で意見が分かれています。逆に言うと、はっきり再拡大しているとは断言できないということなのです。しかしそれに対して、一般的な社会的なイメージとしては格差が拡大しているというイメージが強烈に存在しています。

税制調査会 第9回基礎問題小委員会 議事録

本の画像「格差が拡大している」とあたりまえのように語られているが、現在のところ、格差の拡大を示しているデータは三つしかない。(1)所得分布で見た場合でのジニ係数の上昇(橘木『日本の所得格差』)、(2)父主職×男性40歳職でみた場合の上級ホワイトカラー(専門職・管理職)の閉鎖化(佐藤『不平等社会日本』)、そして(3)親の所得階層別の大学進学率である。

(中略)

三つの格差はそれぞれ種類が違うし、拡大が起きた時期もちがう。一言で「階層化」といっても、「ザ・格差」みたいな何かがあるわけではないのだ。さらに、じつは三つのデータにはそれぞれ弱点がある。

(中略)

専門家の多くは「格差が拡大しているかもしれないが今の時点では確定的なことはいえない」と考えている。80年代前半までは格差が拡大しているというデータはまったくなかったのだから、拡大を示すデータの出現自体、興味ぶかいが、その意味はまだはっきりしていない、というのが多数派だろう。

『00年代の格差ゲーム』

さて、『00年代の格差ゲーム』でも述べらているのですが、佐藤氏の『不平等社会日本』の主題である研究結果に対して、同じく社会学者の盛山和夫氏が批判を行っています。

本の画像今年になってにわかに「中流の崩壊」や「新階級社会」が大きな関心をもって語られるようになったが、私は「またか」という気分である。この種の話は、これまでにも幾度となく繰り返されてきた。たとえば、だいぶ古いが1979年3月9日号の『朝日ジャーナル』誌は、「亀裂する『中流』−−しのび寄る『ふるい分け』時代」と題する特集を組んでいる。

(中略)

今日、佐藤俊樹氏の『不平等社会日本』(中公新書)のほか、雑誌や新聞で見かけられる議論も、結局はある定型化された「物語」の再演にすぎないように思われる。それらを「物語」だというのは、その構成プロットの中にはいくつかの事実がちりばめられているものの、物語を真実たらしめるに十分な証拠が欠如しているからである。

「中流崩壊は「物語」にすぎない」(『論争・中流崩壊』所収、『中央公論』2000年11月号初出)

続けて、橘木氏と佐藤氏の研究の結論に関して、『明確に間違いだまでは断言できないが、率直にいって極めてあやしい』と述べています。特に佐藤氏の研究に関する盛山氏の批判は、

  • 条件を少し変えてSSMデータを調べ直すと、佐藤氏の結論を強く裏付けるような結果が出なくなってしまう。
  • 佐藤氏の手法を使って結論を導くには SSM サンプル数が少ない。

の2点です。

本の画像それでは実際の日本社会はどんな風になっていっているのでしょうか。佐藤氏と同じ1995年のSSMデータも参照している原純輔・盛山和夫著『社会階層―豊かさの中の不平等』を見てみましょう。

95年の移動票をみる限り、日本社会の世代間の階層移動は一般的に極めて盛んだと言うことである。とりわけ、大企業ブルーカラーという労働組合の中心的な担い手で政治的な革新支持の強かった階層の流動性が特に高いことは注目に値する。この階層は、世代を越えて一貫するような「労働者階級」と形成していないのである。

P32

〈高学歴・大企業ホワイトカラー〉層の、親世代から子世代の世代的再生産に関しても

再生産率も占有率もともに大きく減少し続けているのである。

P70

と述べています。しかし、社会全体として生活水準が底上げされ、平等化が進んでも解消されていない格差として、

  • 高等教育への機会
  • 収入格差
  • 学歴による職業格差
  • 世代間循環移動

を挙げています。が、1980年代の収入格差の拡大は見せかけであるという大竹文雄氏の議論があることに僕は注意しておきたいです。大学への進学率も格差は存在しつつも、全体的に上昇しています。

このような、平等化しつつも格差が現存する現在の日本社会の状況を

確かに平等化は進行した。しかし、産業化論が予想したほどには進行しなかったのである。

と著者たちは結論づけています。

_ [ネット] musical baton なんて馬鹿みたい論

に対して、「musical baton なんて馬鹿みたい論」を言う奴が馬鹿みたい論 を唱える人が出てきて、さらに「「musical baton なんて馬鹿みたい論」を言う奴が馬鹿みたい論 」を言う奴が馬鹿みたい論 を唱える人が出てきて、これから段々と無間の入れ子状態になっていくと予想されます。

このような状態を仏教用語で「売り言葉に買い言葉」と呼びます。

_ [まんが] 鉄腕バーディー 9

本の画像あらためて1巻から通して読んだら記憶していたよりも面白かった。ブックオフに売るのは止めよう。


2005-06-24

_ [本] 丸善京都河原町店が閉店へ

今年の3月の記事だけど。まじでか。一度、檸檬を置いてみたかった。三月書房 販売速報(仮題)より。


2005-06-25

_ [映画] スターウォーズ エピソード 3 シスの復讐

見てきた。当然、吹替え版。ヨーダの声は永井一郎じゃないと駄目でしょ。という理由ではなくて、たまたま上映時間の都合が良かったから。すげえ空いてた。大丈夫だろうか、あの映画館。

感想。尺が長い。ちょっとだれ気味。続編ものの最終話としてはきれいにまとめたと思う。でも絶賛するほどのものじゃないような。


2005-06-27

_ [ネット] サインはVGAをつなげてみた

LANDISK にディスプレイを USB 経由で繋げて、X を起ち上げている。intel マシンに飽きた人に SH4 マシンはどうでしょう。えびめもより。


2005-06-28

_ [著作権] MGM v. Grokster(PDF)

注意。僕は法律に関して素人です。

判決の構成は

  • 最初にシラバスが5ページ
  • 判決の本文が24ページ
  • Ginsburg 判事らの3人の賛成意見が8ページ
  • Breyer 判事らの3人の賛成意見が18ページ

の計55ページ。ソニー・ベータマックス判例の変更ではない。ソニー判例の適用の仕方に関して、第9巡回区連邦控訴裁は間違っているという判断。判決は

We hold that one who distributes a device with the object of promoting its use to infringe copyright, as shown by clear expression or other affirmative steps taken to foster infringement, is liable for the resulting acts of infringement by third parties.

明確に表明したり、その他 著作権侵害を助長するために積極的な方法を取るなど、著作権侵害に使用することの促進を目的としていると示された場合、装置を配布する者は、第三者による侵害の結果にも責任があると我々は判決する。

と述べている。意図的に著作権侵害を助長した場合の責任をソニー判例は除去しないという論理だ。Grokster らの立場は「ユーザが我々のサービスを勝手に著作権侵害に使って困っています。」以上のものだというのが最高裁の判断だ、と言うことが出来る。

著作権侵害に使えてしまうネット上のサービスそのものの合法性に関しては、ソニー判例の適用の仕方をめぐって、Ginsburg 判事らとBreyer 判事らが鋭く対立しているようだ。というわけで、判決では判断を回避している。

we do not revisit Sony further, as MGM requests, to add a more quantified description of the point of balance between protection and commerce when liability rests solely on distribution with knowledge that unlawful use will occur.

MGM が求めるような、非合法な使用がなされることを知りつつ配布したことだけに責任が基づく場合の、著作権保護と商行為の間のバランスに関する詳細な解説のために、これ以上 ソニー判決に立ち戻ることは我々はしない。

米最高裁、P2P企業のGroksterらに著作権侵害の責任追求を認める逆転判決。青木大我氏の記事。分かりやすくまとまっている。

連邦最高裁「違法ダウンロードはP2P企業にも責任あり」。基本的なところで間違っている。「デビッド・H・スーター裁判官は次のように意見を述べている」と書いているけど、スーター判事は判決を言い渡した(deliver)だけ。「著作権侵害を奨励するような使用法を……」というのは、スーター判事個人の意見ではなく、最高裁の判決(the opinion of the Court)である。

_ [著作権] MGM v. Grokster をどう判断するか

本の画像レッシグが全面的に参加したミッキーマウス裁判の時には、Breyer 判事と Stevens 判事が異見書を書いた。この裁判は『Free Culture』に詳しい。今回はこの二人に O'Conner 判事が加わっている。とりあえず、一人増えたことを喜ぶべきか。ソニー・ベータマックス判例の変更をなんとか回避したとも取れる。レッシグはどう見るんだろう。

Groklaw は Breyer 判事の賛成意見に最大級の賛辞を送っている。

The Breyer concurring opinion is one of the most encouraging things I have read in a long time. His opinion was joined by Justices Stevens and O'Connor. It's so good to know that finally all the educational efforts are beginning to bear fruit. At least three justices on the US Supreme Court really do get it.

「賛成意見」というので分かりにくいけど、Breyer 判事は賛成意見のなかで最高裁の判決に「賛成」しつつ、P2P サービス自体にソニー判例は適用できてかつ合法であろうと述べている。ソニー判例自体の変更も必要ないと述べている。2行で長い意見書を要約するのはちょっと乱暴過ぎるので、そのまま信じないように。Breyer 判事に関しては前にこの日記で書いた


最近のコメント

2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|04|05|
2011|04|
2012|03|07|
2013|01|02|07|
トップ 最新 追記