Diary? 経由。予想以上に凄うございました。
IO.popen("-", "r+") にいい加減 名前を付けるべきなんじゃないかと、色々考えてみたけど、思いつかなかった。いっそのことネーミングライツを売り出して、収益を何かの足しにしてみれば良いのではと思った。
真面目に考えると、IO.fork かな。
なんかひどいな。組み込みクラスなのに、1.6 のころで更新が止まっている感じ。数値関連はむずかしいから誰も手を付けなくて、そのまま放置されていたという事かな。
ruby の config.h を見ると、
#define SIZEOF_RLIM_T 8
となっているのだけど、
#include <stdio.h> #include <sys/time.h> #include <sys/resource.h> #include <unistd.h> int main() { printf("%d, %d, %d\n", sizeof(int), sizeof(rlim_t), sizeof(RLIM_INFINITY)); }
を実行すると
$ ./a.out 4, 4, 4
となる。configure を生成している autoconf のバグ?
みなさんの環境ではどうですか?
■追記
こうか。
#define _LARGEFILE_SOURCE 1 #define _FILE_OFFSET_BITS 64 #include <stdio.h> #include <sys/resource.h> int main() { printf("%d, %d, %d\n", sizeof(int), sizeof(rlim_t), sizeof(RLIM_INFINITY)); }
ささだ: Ruby って、スレッドに記述した ensure 部分は、プログラム終了時に全部実行されるようになってるんですよ。
僕もこの前 Thread のリファレンスを編集している時に気付いて、新しい方には書いておいた。
マンパワーが圧倒的に足りません。組み込みクラスに関しては 9/30 までに形にはなりそうですが、「Ruby 言語仕様」などの文章は微妙。
年末リリース予定の標準添付ライブラリのリファレンスマニュアルに関しては、tk, soap, rss, rexml などの巨大ライブラリのリファレンスに手を付けることはほぼ不可能でしょう。これらをすっぱりあきらめて他のライブラリに専念したとしても、年末までに間に合うかはあやしいです。
Ruby バブル効果でもうちょっと人が集まんないですかねえ。企業からとか。企業だとドキュメントって重要なんですよね?
メソッドの意味がソースを読んでも理解できなかったので、ruby-dev を漁る。[ruby-dev:14662], [ruby-dev:15026], [ruby-dev:20690]。
ルート権限のプロセスが完全に権限を放棄するためのポータブルなメソッド(change_privilege)と、一時的に放棄するためのポータブルなメソッド(switch)を提供するためと理解した。
Process::UID.switch do Process::GID.switch do ... end end
という書き方を意図されているのか。
switch メソッドはブロック必須にした方が良いのではと思う。ブロックありなしでメソッドの意味が違い過ぎる。グローバルな影響を与えるメソッドにブロックを与えると、その影響がブロックローカルになるという仕様のメソッドは Ruby ではあんまりない気がする。Thread.new はブロック必須だし。fork はブロック必須じゃないけど、これは仕方ない。
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