Marshal を使ってこんな感じで。
$cat ~/bin/map #!/usr/local/bin/ruby require 'optparse' require 'pp' cmdline = nil opt = OptionParser.new opt.on('-e VAL') {|v| cmdline = v } opt.parse!(ARGV) arry = Marshal.load($stdin) ret = arry.map{|e| e.instance_eval(cmdline) } if($stdout.tty?) pp ret else Marshal.dump(ret, $stdout) end
$cat ~/bin/pp #!/usr/local/bin/ruby require('pp') arry = Marshal.load($stdin) pp arry
$ ruby -e 'print Marshal.dump(["a", "bb", "ccc"])' | map -e size | pp [1, 2, 3]
ls の代わりにファイルオブジェクトの配列を返すコマンドを作ったりとかしたら面白そう。
最後の作者のコメント欄で、アイシールドの作者が HSP を使っていると書いていた。goto でジャンプが特徴の言語だけに。
円の中にある有限個の点の中から、円周にもっとも近い点 A を一つ選ぶ。この点 A が円周上に来るように、円を(最短の距離だけ)ずらす。このとき、点 A の選び方から、点 A 以外の円の中にあった点は、円の外に出ることはない。もしこの時点で A 以外の点が円周上にあれば、上の主張を満たす。A 以外が円周上になければ、点 A が常に円周にあるように、A を中心にして円を回して(変な表現だけど)、A 以外の点が円周上に来るように出来る。よって、上の主張を証明することが出来た。
数学の証明っぽくするには、点 A と円周との距離を で定義するだとか、円周は有界閉集合だから、inf を attain する点が存在するとか言えばいい。
もし円の中に無限個の点がある場合は、上の主張は必ずしも成り立たない(例. 開区間)。
こんな感じでどうでしょう。
それじゃ、YAML で。
$ cat ~/bin/map #!/usr/local/bin/ruby require 'optparse' require 'pp' require 'yaml' cmdline = nil opt = OptionParser.new opt.on('-e VAL') {|v| cmdline = v } opt.parse!(ARGV) arry = YAML.load($stdin.read) ret = arry.map{|e| e.instance_eval(cmdline) } if($stdout.tty?) pp ret else print ret.to_yaml end
$ cat ~/bin/pp #!/usr/local/bin/ruby require 'pp' require 'yaml' arry = YAML.load($stdin.read) pp arry
$ ruby -r yaml -e 'print ["a", "bb", "ccc"].to_yaml' | map -e size | pp [1, 2, 3]
安かったからあまり調べずに買ってしまった。あとでネットで検索してみたら、クラッシュ報告がザクザク出てきた。初めてのHDDクラッシュ。外付HDDが使えなくなりました。助けてください。ちょお 普通な日記。ちょっとヘコんだ。中の HDD は Samsung SP1604N だった。この HDD 自体はそう悪いものではなさそう。
愛です。愛をもって接すれば、HDDも応えてくれます。たぶん。
関係ないけど、もうすこしで24時間テレビの季節です。もし24時間テレビを HDD レコーダーで録画するなら、換気の不十分な AV ラックの中で24時間ぶっ続けでを HDD に write し続けるという、HDD にとってこれ以上ないくらい苛酷な負荷テストになりますね。日本全国でどれくらいの HDD レコーダーが逝ってしまうのだろう。
『雪の女王』『ギャラリーフェイク』それにこれって、同時にヒロイン3本か。すごいね。全部同じ声のような気がしないでもないけど。
最近知ったんですが、Fedora Core の構成って驚くくらいアグレッシブなんですね。
バージョンの minor が 0 のコンパイラをディストリビューションに入れちゃうのがすごい。テスタの減少に対応するための RedHat の戦略なのかもと思ったりする。
安い。Sempron 3000+ マシンが17インチTFTモニタ付きで59850円〜。Athlon 64 3500+ マシンが17インチTFTモニタ付きで89880円〜。
amazon アソシエイトをやっている僕が言うのもなんだけど、アフィリエイトからの収入だけを目的としたサイトが最近 特に邪魔になってきた。Google で商品名を検索しても、アフィリエイトサイトばかりが引っかかってユーザの使用レポートを探すことが困難になってきている。どうせやるなら、スタパ斎藤氏みたいにこちらの物欲を刺激しまくるようなサイトを作ればいいのに。
アフィリエイトのリンクを張っているページは、自動的に PageRank を下げれば検索結果のノイズを減らすことが出来るはず。Google はなんでしないんだろう。Web 2.0 に進化しても、Web 3.1 になっても、Web 95 になっても、Web Me になっても、Web XP になっても、ネットは今とは違った形のアフィリエイトで埋め尽くされることでしょう。
製品を購入する時の判断材料として、ソーシャルブックマークはまだあまり役に立たない。商用ニュースサイトの記事ばかりが検索結果の上位に来てしまう(はてなブックマークの場合)。その点、2ちゃんねるは異常なくらい役に立つ。特に PC 関連。
優秀な人材を獲得するには、それに見合った給料を払わないといけない。官僚だって同じ事だ。優秀な官僚が必要なら、それなりの給与を設定する必要がある。でも、そんな優秀な人は政府の仕事をしてもらうんじゃなくて、民間で頑張ってもらった方が良くないだろうか。嫌味じゃなくて。
民間企業にとって必要とされる能力と官僚にとって必要とされる能力は同じとは限らないけど、ここでは簡単のために同じだとしておく。この場合、政府が優秀な人材を獲得しようと公務員の給与を上げると、その分だけ労働市場の価格を吊り上げることになる。民間企業は優秀な人材を獲得することが困難になる。労働市場版クラウディングアウト。
さて、優秀な人材を民間企業から奪ってまで、優秀な官僚って本当に必要なのだろうか? どのような方法で要不要を判断すれば良いのだろうか? というようなことを、NATROMの日記や天下りは悪くないかもを読んで思った。
注意しておくべきことは、高い給与というのは優秀な人材を獲得するための必要条件かもしれないけど、十分条件ではないということ。高い給与に有象無象が吸い寄せられてくるかもしれない。果して、それらを識別することが出来るだろうか。また、優秀な人の能力を引き出そうと思ったら、適切なインセンティブを与える必要がある。でも、官僚にとっての適切なインセンティブってなんだろう?
両方 持ってないけど。
マルチコアプロセッサの未来に関する AMD の人の発言。現在みたいに同じコアを複数載せるんじゃなくて TCP, vectors, and digital signal processing に特化したコアを載せるというようになるんじゃないかとのこと。あと、待機時に特化した低消費電力なコアとか。
現在のところは、FSB、キャッシュの量や周波数でハイエンドとローエンドのCPUの差別化を図るのが一般的だけど、将来的には載っている特殊コアの機能の違いで価格に差をつけるようになるんだろう。
マルチコアに関しては2005年2月19日からの日記が面白い。2005年3月5日も。
野暮は承知で書きますが。二階堂善弘氏によると、
おそらく、現在『封神演義』としてもっとも知られているのは、講談社文庫の3冊本でしょう。これは安能務氏が書いているものです。 『封神演義』について論ずる時、これに基づく方も多いようです。しかし、この『封神演義』は、実は翻訳とはとても言えません。 正確には『封神演義』に基づいて、安能氏がまったく別の小説を書き上げたと言ってよいでしょう。それほど、本来の『封神』とは違っている部分がたくさんあります。
デタラメといえば、「文化マフィア」とか「孔子サマは太公望を敵視した」などと書いていますが、これもとんでもない話ですね。確かに、儒学者というか、士大夫階級の人たちが、中国の小説を問題視したことはあります。しかし、そういう意味では、『水滸伝』にしろなんにしろ、多くの小説は「禁書扱い」でしたし、『封神演義』に限りません。いまでこそ『三国志演義』も文学作品ですが、書かれた当時はいまのマンガのような地位でした。多くの図書目録にも出ていませんし、読書人の読むものではないと思われていました。それは、どの小説も同じなのです。「孔子が太公望を敵視した」なんて、どこに書いてあるのでしょうか? 太公望にしろ管仲にしろ、孔子はそれなりに重んじています。ましてや、太公望の事跡を孔子の派が隠したなんてこともありません。太公望呂尚は、ついこの間まで、文の孔子とともに、武を代表する聖人として重んじられていました。その号こそが「武成王」です。孔子が「文宣王」として、文武廟といえば、この二人を祭ったわけです。
「「間違いだらけの封神演義」掲示板」ログも。僕は安能版『封神演義』は最初の巻で挫折しました。安能務氏の前書きを読んで『へーそなんだー』と思って、その後二階堂氏のページを見つけて『へー、そーじゃないんだー』と思ったくち。
その他に関しては封神演義 - Fengshen Yanyiが詳しいです。
2ちゃんねるのスレを覗いたら衝撃の書き込みが。
512 :名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2005/06/28(火) 11:55:52 ようするに舞台になっていた世界というのは、広大な惑星に見えて、実は 地球から旅立ち、数光年先の星系へと何世代にも渡って旅をしていく 超巨大宇宙船兼スペースコロニーであり、 何世代も経つうちに、中に住んでいる人間は当初の目的を忘れてしまい、 貧富の差の拡大、身分制度の誕生、勢力争いなどが始まり、 中の人たちは先祖の歴史を知らず、先祖の歴史を反復する。 っていうよくある SF 設定ですか? アナトレイ側の空をずっと上昇していくと、グランドストリームになり、それを突っ切ると デュシスへ辿り着くっていうのが、いかにもスペースコロニーな訳なんですよね? デルフィーネ自身は「エグザイルは大昔の移民船」て言ってましたが、 実はこの世界そのものが移民船で、デルフィーネも分かってなかったというオチ? んで、そうこうする内にコロニー内気象制御装置が壊れ、寒冷化、砂漠化などが進行し、 グランドストリームなるものまで発生し、人民を食わせていけなくなった国家同士が戦争を始める、 というところからストーリーが始まるという。 ギルドは元コロニーエンジニアの家系の人たちで、気象制御装置をあえて壊れたままにして、 諸勢力を争わせ、漁夫の利を得ている、と。 で最後は、コロニー制御装置の核である「ラストエグザイル」を巡って戦争して、 結局、システムが再起動されて安定し、ハッピーエンド。 エピローグ場面で、星の海を一面に見渡せる展望台みたいなところにみんなが集まって、 初めて自分たちの境遇を知る。 こんな理解であってるの?
516 :名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2005/06/28(火) 15:58:48 まず合ってるぽ。
まじでか。全然分からんかった。というか、本編のあの短い描写からこれだけ脳内で補間しろというのは無理があるだろ。もっと分からんのは、主人公がどうして途中から急にモテだしたかということ。やっぱ、パイロットはモテるのか。
クリスマスに日本人は、恋人とデートをするか、家にいて「いいとも」のクリスマス特大号を見てその後「明石家サンタ」を見るかのどちらかです。
と誰か真実を伝えてあげて下さい。
佐藤氏の日記の2005年7月21日分。小倉弁護士。池田信夫 blog。
佐藤氏の日記に書いてあるこれって
勘違いしている人が多いのですが、地方テレビ局は在京キーテレビ局から番組を買って流しているのではなく、在京キー局からお金をもらって(エリア規模によりますが、地方局当たり30億円程度)、在京キー局が作ったコンテンツをそのまま流しているという何しもなくても儲かる業界ですし、そのうえ政財界との結びつきも強い。
このため、ネットワーク配信をするにしても政治を使って地方局の既得権益を温存できるような仕組みを作ってしまうことになりそう(某省は政治が郵政問題に関心が行っているうちに、ネットワーク配信を既定路線にしたいのでしょうね)。
在京キー局はネットワークを通してそのまま地方に配信できれば、上納金を要求する地方局とは縁を切りたいのも事実ですから、このネットワーク配信が契機になって地方局とキー局の対立に発展するかもしれません。
本当なんだろうか。調べる方法ってあるかな。
テレビ番組のネット配信云々以前に、BSデジタルが存在する現在、アナログ地上波もデジタル地上波もどうしても必要というものではないと思うんだけど。地上波テレビはこの際 全部 停波した上で、周波数の使用権をオークションに掛ければいいと思う。当然使用目的の制限などする必要はない。
『数理科学』2005年6月号(NO. 504)の佐々木隆氏の記事に出てくるノーベル物理学賞授賞者 C. ヤン の紹介が面白かった。
ヤンはパリティ非保存で T. リーと1957年のノーベル賞を受けた。他にも、ヤン・バクスター方程式(本特集参照)、相転位リー・ヤン定理など対称性に関連した多くの仕事がある。プリンストン時代に晩年のワイルと時々会うことがあった。しかしながら、ゲージ理論はもちろん、物理も数学も2人の間で議論されなかった。ワイルは、同じ研究所で進行中のヤン・ミルズ理論の発展には全く気づいていなかったようである。ヤンはいまでも元気に活躍中で、昨年82歳で28歳の花嫁をもらって話題を読んだ。対称性へのこだわりは健在である。
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