検察側証人として、ASK ACCSのサーバ管理元・ファーストーバの常務取締役で、元研究員が個人情報入手に使ったCGIスクリプトを作成した森川裕和技術本部長が出廷した。森川技術本部長は「自社のサーバ構造などを公開法廷で話すと、サーバを狙い打ちにした不正アクセス行為を誘発する」と主張。「公の秩序又は善良の風俗を害する虞がある」(憲法第82条)と認められ、傍聴人を退廷させた上で非公開で証言した。
これに対して、
え〜っ!!!
これでは「アクセス制御」の内容がわからない。閲覧もできない。
アレキサンドル・デュマ著『ダルタニャン物語 第8巻 華麗なる饗宴』を読了。いつのまにか宮廷恋愛小説になってしまっている。ダルタニャン物語といいつつダルタニャンが全くでてこない。にもかかわらず、面白い。大デュマのなんと芸達者なことか。
気付いたらできていたので紹介。
ノート PC を壊したらその分を給料から天引きというふうにすれば支給されたノート PC を丁寧に扱うようになると思う。典型的なモラルハザードの一例。void GraphicWizardsLair( void ); // より。
インセンティブを与えればいいのであって、教育や啓蒙は必ずしも必要ではない。
データはすべて USB メモリに保存してもらえばいいのでは。USB メモリの信頼性が HDD に比べてどれくらい高いかは知らないけど。高いんじゃないの。
mpmさんとotsuneさんとのあいだで交わされた世上名高い三日間の大激論 の a77a 氏の
彼もひきこもってないでネット上の掲示板なんやからシステムがちょっと違うだけの似たようなものでしょ、MTもなんちゃらも。そんな道具のことに時間を費やし、なんか対立するなんて暇人以外ありえんね。 そもそも掲示板は自由に書き込みできることがおもろいことを誘発していくから興味深いし価値あるでしょ。
というのを思い出した。
相手の意見の内容そのものではなく、表明の仕方など他の部分を俎上に載せるのは最後から2番目くらいの手段だと思う。なのでいきなり使うのはどうかと思う。
曽野・バーチャルリアリティは悪である・綾子氏の出欠表。最相葉月のなんでやねん日記も参照。曽野氏の出欠よりも委員会の内容の方がはるかに重要だと思うんだけど、まあこういう切口もあるということで。
EBシリーズ・サポート掲示板での議論も参照。
真矢みきの演技が通常の3倍くらい過剰だった。過剰だということは分かるんだけど、具体的にどういった仕種が過剰な演技に見えてしまうのかはよく分からない。どこらへんが過剰なんだろう。
リンク元記録除外リストに以下を追加。
\.com$ \.org$ \.name$ \.info$ \brape\b \bsex\b \bporn\b \bincest\b bestiality
「\b」というのは単語と単語の境界にマッチする正規表現。英単語の意味が分からない場合はお父さんやお母さんに聞いてみよう。
「参加費: 無料」、これとても重要。
第13回 SEA 関西プロセス分科会。みかままの覚書新館より。
ふと気がつくとこの脳ざらし紀行の表示が遅くなっていた。リンク元表示が原因みたい。記録されているリンク元の数が増えていくのに比例して tDiary の各日付での表示は遅くなっていく。最新のページでの表示はリンク元の数が増えても遅くならない。リンク元表示を非表示にしていればやっぱり遅くならない。とはいえ、tDiary を使っているのだからリンク元は表示したいし、それなりに整理された形で表示したい。
リンク元表示の基本動作はループを回しての正規表現のマッチング。このとき正規表現のマッチング動作の合計回数はだいたい「リンク元の数×設定している正規表現の数」になる。表示を速くするにはこの回数を減らすしかない。
で、思いつく方法は、最初に設定してある正規表現を合体して巨大な正規表現を作っておく。その巨大な正規表現で判定してから個々の正規表現のマッチングを行なう。
00default.rb の referer_of_today_long を書き直してみると
def referer_of_today_long( diary, limit ) return '' if not diary or diary.count_referers == 0 result = %Q[<div class="caption">#{referer_today}</div>\n] result << %Q[<ul>\n] big_reg = Regexp.new( @referer_table.map{|a| a[0]}.join('|') ) diary.each_referer( limit ) do |count,ref| if big_reg =~ ref tmp_table = @referer_table else tmp_table = [] end result << %Q[<li>#{count} <a href="#{CGI::escapeHTML( ref )}">#{CGI::escapeHTML( disp_referer( tmp_table, ref ) )}</a></li>\n] end result + '</ul>' end
こんな感じ。@referer_table に「早目にマッチングに失敗する正規表現」を書いておけば速くなる。
というか、早く tDiary のバージョンアップしないと。
あおきにっき つっこみつき、あおきにっき つっこみつき、おまぬけ活動日誌、おまぬけ活動日誌。
検索結果からのリンク元を非表示にして、なんだかんだで、各日付の表示が user time で計ってだいたい 1 秒未満になった。実時間じゃないので注意。
関数のグラフだとか写像の図だとかを簡単に描きたい。実験結果の数値をグラフにすることはない。そんなときには、PSTricks だとか emath だとか mfpic だとか xy-pic を使えばいいらしい。勉強しよっと。
emath は関数の数値を求めるのに perl を使っている。だから、perl の書式でグラフをあらわすことができる。ガンマだとかベッセルだとかの特殊関数は別のところで定義しておいて呼び出すということもできるはず。
OLYMPUS 全体で考えればデジカメ作っている部門は医療系部門に「喰わせて貰っている」立場にあるのではないかと。
そんなことないでしょ。ちょっと調べてみたけど、映像部門だけで利益をあげているようです。平成15年4月1日から平成16年3月31日までに関する第136期有価証券報告書の P13 の表。
Times の記事。会社の中に市場を作って経営に関する決定のある部分をその市場に任せてしまうという手法。マイクロソフトや Eli Lilly、Hewlett-Packard も採用しはじめている。
Marginal Revolution のエントリ。所得税が高いと働くインセンティブは減るだろうか。そうとはいえないかもしれない。所得税の累進性が高い福祉国家では、低所得のときには税率は低くフラットで、中所得のところで税率は一気に上がり、高所得では高税率で一定となる。
この場合、低所得の場合と高所得の場合は税率が一定なのだから労働者のインセンティブを損なわない。中所得のところでは税率が急激に上がるので、労働者のインセンティブを殺いでしまう。
ミドルレンジ限定で急激に税率をあげるのと、全体的にだらだらと税率を上げていくのとではどちらがより労働者のインセンティブを損なわないのだろうか。
という話。結論はまだ出ていない。
Marginal Revolution のエントリ。美容整形に課税しようという法案の話。もし「beauty competition」がゼロサムやネガティブサムなら課税には意味があるだろうと Cowen 氏。でもそうじゃないでしょう。どうしてかって? つまりは
To paraphrase my friend Bryan Caplan, would it simply be a "wash" if every woman in the world suddenly looked thirty years older?
ということ。
なのにそうしないのは何故だろう。
ディズニーランドのアトラクションにはいつも長い行列ができている。行ったことないけど。さて、行列にならんでいる客は機会費用という形でアトラクションの料金以外にもコストを払っている。この客が払うコストはディズニーランドの収入にはならない。いわば虚空に消えてしまう。もったいない。ディズニーランドがこの機会費用として払われているものを手に入れることはできないのだろうか。
アトラクションの料金を上げればいい。客が実際に払っているのは「アトラクションの料金+行列の機会費用」である。この行列に並ぶ機会費用は人によって異なるとする。料金を上げていけば行列は短くなっていく。最終的に残る客はアトラクションの料金に加えて行列に並ぶ機会費用をより多く払っていた人達である。
こうして虚空に消えていた機会費用をディズニーランドは手に入れることができた。
上から言えることは供給が限られていて値段の上限が設定されている場合、行列ができるということ。旧ソ連での食料品を求める長い行列や1973年のアメリカでのガソリンを求める長い行列はまさに典型的な例と言える。
ではどうしてディズニーランドはアトラクションの料金を上げないのだろうか。行列に並ぶのに払っている機会費用が低い人達を相手にした方が長期的には利益があるということなんだろうと思う。
リンク!!
とり・みき×ゆうきまさみ著『新・土曜ワイド殺人事件―京都藁人形殺人事件』、読了。驚くべきことに『土ワイ』の続編が出ていた。
PS2用ソフト『ラチェット&クランク2』を買った。Best版になってお安くなったので。
ラブフールで以下のように激賞されていて前から買ってみようかなと思っていた。
なんというか、数年前まで「洋ゲー」って、理不尽なゲーム設計を指す差別用語だったと思うんだけど、「ラチェット2」「ジャック2」をやってると、そんな時代はとっくにすぎて、日本が優位性を持っている部分ってとうの昔になくなってるんだなということがよくわかる。例えば「風のタクト」でやっている謎掛けよりよっぽどエレガントで楽しいバランスになってると思ったもん。アクションアドベンチャーというジャンルに関して、1,2年では簡単に埋められないくらいの差をつけられていると感じた。ショックで呆然。まっしろ。どっかの外人を連れてくれば来年にはできるってもんでもないしなぁ。
現在プレイ中。すげー面白いかというとそうでもない。けど、良くできているし、ストレスたまらないし、サクサク進むし、プレイしていて気持ちいいし、やっぱり面白いのか。でも、アクション主体で途中にレースゲームとシューティングがはさまるという構成が、洋ゲーのアクションゲームのパターンにハマっていて、それってどうなのよという気がする。
新しさは感じない。その物量には圧倒される。細かなところまで気くばりが行き届いている。
ラチェット&クランク2 制作者インタビュー。『ラチェット&クランク』が日本国内出荷で60万本、『ラチェット&クランク2』も20万本とわりと売れているんですね。『ジャック×ダクスター』(9.5万本)『ジャック×ダクスター2』(2万本?)とは対照的。この違いは何なんだろう。
ジャック×ダクスターとラチェット&クランクの制作会社って違うのね。よく似ているから同じだと思っていた。『ジャック×ダクスター2』も待っていると Best 版が出そう。
ARTIFACT 『ジャック×ダクスター2』インプレッション。発熱地帯。『ジャック×ダクスター2』開発者インタビュー。ラヴフール。
法文上、アクセス制御の対象は「特定電子計算機」とされており、ファイルやホルダーではないから、ファイルやホルダーにパーミッションが設定されていても、「アクセス制御機能」ではない。
不正アクセス禁止法は、「特定利用」すべてを対象としているのではなく「特定電子計算機」の「特定利用」のみを対象としている。「特定電子計算機」のリソースの「特定利用」ではない。要するに、マシンへのログオンの部分の制御を保護するものである。
電磁的記録(ファイル・フォルダー)に対するアクセス制御は、当該電磁的記録に対するアクセス制御に過ぎず電子計算機に対するアクセス制御ではない。
関係ないけど不正アクセス禁止法の条文ってもうちょっとわかり易くならないかな。一つの文が長過ぎる。短い複数の文章に区切った方がわかり易くなる。
「この法律において『アクセス制御機能』とは、特定電子計算機の特定利用を自動的に制御するために当該特定利用に係るアクセス管理者によって当該特定電子計算機又は当該特定電子計算機に電気通信回線を介して接続された他の特定電子計算機に付加されている機能であって、当該特定利用をしようとする者により当該機能を有する特定電子計算機に入力された符号が当該特定利用に係る識別符号(識別符号を用いて当該アクセス管理者の定める方法により作成される符号と当該識別符号の一部を組み合わせた符号を含む。次条第二項第一号及び第二号において同じ。)であることを確認して、当該特定利用の制限の全部又は一部を解除するものをいう。」って読む気が失せる。
HTTP の Basic 認証は不正アクセス禁止法の「アクセス制御」に当たらない。まじで!?
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20040712#p1
マイクロソフトに対し特許関連の法的措置をとらないよう Windows を採用する PC メーカーに誓約させたという話。
奇妙に聞こえるかも知れないけどマイクロソフトが特許非係争条項によりライセンス料を払っていないこと自体は PC メーカーおよび消費者に悪い影響を与えない。
これを理解するためにマイクロソフト1社と PC メーカー1社しか存在しない場合を考える。もしマイクロソフトが特許のライセンス料を PC メーカーに真面目に払っていたとしよう。マイクロソフトは OS 市場を独占しているのでライセンス料の分を PC メーカーに供給する OS の価格に上乗せすることができる。
さて PC の価格はどうなるだろうか。PC の価格は変わらない。なぜなら PC メーカーにとって OS の価格は以前と変わらないからだ。以前の OS の価格にライセンス料が上乗せされているわけだけど、そのライセンス料は自分のものになるので結局 OS の価格は変わらない。よって、PC の価格も変わらない。
マイクロソフトがライセンスを払おうが払うまいが PC メーカーへの影響はない。消費者への影響もない。
もちろんこれは現実を単純化し過ぎている。現実には PC メーカーは複数存在し、マイクロソフトが払うべきライセンス料は PC メーカー毎に違うだろう。つまり、より多くのライセンス料をマイクロソフトから受け取る PC メーカーの方が価格競争において他のメーカーよりも有利に立てる。 こうして PC メーカーに新技術を開発して特許を取得しようというインセンティブが生まれる。
マイクロソフトが特許非係争条項によりライセンス料を払っていない場合、こうしたインセンティブは PC メーカーには生まれない。
つまりマイクロソフトは、ライセンス料を払っていないことに対してではなく、PC メーカーの新技術に対するインセンティブを阻害したことに対して罰せられるべきだ。
これは法学者が、法律学上の原則論から、現行の不正アクセス禁止法がいかに不適切な立法であるかを指摘するためにしている主張であり、立法者の意図とは異なるうえ、現実の検挙例等での解釈とも異なる。
でも奥村弁護士は
法解釈としてはこうなるわけで、立法者も立法時にはそういう解釈だった。
と書かれていますが。
アマゾン川水系にすむ「カンディル」の仲間は、古くから「ピラニアよりも恐れられる」と様々な書物で紹介されています。
中でも、今回展示するのは、人々が川で用便や水浴びをしている際、尿道や肛門に入り込んで噛み付くという恐ろしい種類です。さらには、それを引き抜こうとするとエラ蓋などにあるトゲを逆立てて抵抗され、いっそう激痛を伴うとされています。
あれだね、ミミズにおしっこ掛けるとちんちんが腫れるとかいうレベルじゃないね。
人が川に向かって立ち小便をしているとカンディルはそれを泳ぎ登って尿道に入ってくると、現地では信じられている。もちろんこれはうそだ。
でもカンディルが尿道に入り込むのは本当。
ラチェット&クランク2を、クリア。素晴らしい出来。2周目をやろうとは思わないけど。
サクサク進むので同じ部分をくり返しプレイすることがなく、そのためひとつひとつのシーンが印象にあまり残らない。そこがちょっと残念。
ラチェットの声は平成版鉄腕アトムと同じ津村まこと氏が当てている。
DVD の特典にスタッフが副音声で映画を解説する「コメンタリー」ってあるじゃないですか。制作の裏話を喋ったりするやつ。あれと同じことをゲームで出来ないのかな。
多くのゲームがプレイヤーに2周目をやらせようと苦労している。そのひとつの工夫として、2周目にゲーム制作者が音声で解説を付けるというのはわりと面白いんじゃないだろうか。人件費的には安上がりだし。
開発スタッフのインタビューを特典映像として付けるというのは SSXトリッキーであった気がする。
阪急電車の IC カード。クレジットカードと一体になっていて、後払いなのが特徴。色々調べたけど定期券として使えるかどこにも書いてなかった。やっとわかったんだけど、「区間指定割引運賃」というのが定期券と同等のサービスを提供するのか。
一定限度額以上乗ったなら、その限度額分しか払わなくていい。つまり定期券と同じ。従来の定期券と違うのは、一定限度以上乗っていない場合はその乗った分しか払わなくていいところ。何かの理由であまり通勤通学しなかった場合は従来の定期券と違ってお得になる。
というか「区間指定割引運賃」という名前が分かりにく過ぎる。これでは定期券と同等の機能を提供することが連想しにくい。
【スルッとKANSAI】PiTaPa【阪急・能勢・京阪から】(2ちゃんねるのスレ)
PiTaPaベーシックカード(PiTaPaサービスのみを搭載したカード)の入会申込書は、京阪電車、阪急電鉄、能勢電鉄の主要駅等に設置しています。
必ずしもクレジットカードと一体じゃないの?
PiTaPa にはクレジットカード機能のない PiTaPa ベーシックがある。申込書を駅でもらってきた。目立つところにはクレジットカード機能付の申込書しか置いていない。せこい商売しているなあ。
よくよく考えてみると、というかよくよく考えてみなくても、定期券にクレジットカード機能が付いていて嬉しいことというのが全く思いつかない。申込の手続きも繁雑だし。申込からカードが手元に届くまで2〜3週間かかるって本気か。あんまり普及しなさそう。大丈夫なのか。
各省庁の認証局が自己署名証明書を暗号化されていない HTTP 経由で配布しているのは、何故なんだろうか。ずっとまえに memo ML で話題になっていた。memo ML のアーカイブは現在閲覧できない。
これでは各自己署名証明書に対して、Man-in-the-Middle-Attack による改竄の可能性がある。
最高裁判所は HTTPS で提供している。SSL の証明書の発行機関は VeriSign。
なぜ HTTPS 経由で証明書を配布しないか書いてありました。
Q.「安全な通信を行うための証明書」のような重要な情報のダウンロードは、SSL の環境下で行うべきと思いますが、なぜ、非 SSL の環境でダウンロードさせるのでしょうか?
A.まず、「安全な通信を行うための証明書」は、これを暗号化し、内容を隠す必要のある情報ではありません。また、SSL によるサーバ認証は、サーバの存在を証明するものではありますが、サーバの安全性およびサーバから送信される情報の真正性を証明するものではありません。すなわち、 SSL 環境であるからといって、入手した証明書が正しいということにはなりません。
ここで重要なことは、 SSL 環境か否かではなく、正確な「安全な通信を行うための証明書」が入手できているか否か、すなわち、入手した「安全な通信を行うための証明書」の真正性の認証であり、このためには、フィンガープリントを確認することが必要です。
なるほどと思って総務省の自己署名証明書のフィンガープリントを確認しようと
https://www.shinsei.soumu.go.jp/fingerprint_chk_ie.html
へアクセスしたら SSL の証明書は総務省認証局により署名されていた。この総務省認証局の署名の有効性を調べるには総務省認証局の自己署名証明書が必要だ。それこそは今まさにフィンガープリントを比べて真正性を確認しようとしている証明書ではないですか!!!
だーかーらー、これだと最初に HTTP 経由で取得した総務省認証局の自己署名証明書が改竄されていた場合、ユーザーは悪意ある第三者による https://www.shinsei.soumu.go.jp/ に対するなりすましを見破ることができない。ので、いくら HTTPS 経由で
https://www.shinsei.soumu.go.jp/fingerprint_chk_ie.html
にある証明書のフィンガープリントをチェックしたとしても、それは総務省認証局の自己署名証明書の真正性を何も保証しない。
フィンガープリントの確認は改竄の可能性の少ない別の経路(官報、FAXサービス)で行なう必要がある。実は
http://www1.shinsei.soumu.go.jp/fingerprint_ie.html
にはそれがちゃんと書いてある。しかしながら、
http://www1.shinsei.soumu.go.jp/fingerprint_ie.html
は HTTP 経由なのでページ内容である「フィンガープリントの確認手段」が悪意ある第三者により改竄されてしまう可能性がある。ユーザーが間違った手段で証明書の真正性を確認したつもりになっている可能性がある。
証明書の入手方法と設定方法が HTTP 経由で説明されている場合、Man-in-the-Middle-Attack による内容の改竄の可能性がある。要するにユーザーは悪意ある第三者にいわれたとおりにニセの証明書を入手して、悪意ある第三者に言われたとおりに間違った設定をしてしまう可能性がある。
上のような問題はなぜ起こったか。別に VeriSign から証明書を買う予算がなかったからではないと思う。各省庁の電子申請の URL は shinsei.example.go.jp となっている。んで、このサイトの証明書は各省庁の認証局の自己署名証明書でないといけない。でないと何のための GPKI か分からない。
となると、各省庁の認証局の自己署名証明書をユーザーがインストールするまでは、ユーザーは https://shinsei.example.go.jp/ にアクセスできない。よって、shinsei.example.go.jp の上では証明書の入手方法や設定方法を HTTPS で提供できない。
このようにして上のような事態が起こっているんだと思う。
この問題を解決する方法はいくらでもある。文部科学省のやり方が一番スマートだと思う。
https://shinsei-cert.mext.go.jp/
において はじめてのユーザーを
https://shinsei-cert.mext.go.jp/guide/manual/manual01/doc01.html
へ、すでに文部科学省認証局の証明書をインストール済みのユーザーを
https://shinsei.mext.go.jp/index.html
へ振り分けて誘導している。いずれも HTTPS である。
にしても、各省庁でこれほど対応が違うのはなぜなんだ。そこが一番の問題だと思う。各省庁の間で情報が共有されていれば簡単に解決できる問題だ。
総務省などでは他の省庁と違って「安全な通信を行うための証明書」は「認証局の自己署名証明書」でなくて、「運用支援認証局の自己署名証明書」なのね。ややこしい。
memo:3458〜 を参照。同じ議論をしている。
見つけた。セキュリティホール memo ML のアーカイブが現在閲覧できないので変わりに。高木浩光氏、関口智嗣氏、大蒔和仁氏による。
Edy機能搭載 ディズニーフィギュアを実際に使った人の書き込み。
826 :名無しさん@ご利用は計画的に :sage :04/07/25 17:53 【利用カード種】Edyトークン付IDフィギュア(ミッキー) 【利用店舗】サンクス 【利用金額】1300円ぐらい 【購入商品】ジュース、雑誌 【利用時エピソード】 Edy総合スレPart13の672です。 クレカでチャージして使ってみますた。 折れ「Edyでおながいします。」 店員「はい」 (おもむろにミッキーのフィギュアを読み取り機の上に鎮座させる) 店員「・・・(怒)・・・」 ♪シャリーン〜♪ 店員「!!!、・・・(約5秒)れ、レシートのお返しです。」 怒られますた。_| ̄|○ 今度は決済時の鎮座しているミッキーさんをうpしてみようかと考えています。
現実はいつも想像のななめ上をいく。21世紀へようこそ。
こんばんは、Google 公認の the good guy こと sheepman です。
Google のキーワードの検索結果からにそのキーワードに関する文章を生成する Googlism.com で sheepman を検索すると、
sheepman is why the banker/lawyer sent the misguided rancher to stir up the barflies
sheepman is available to buy
sheepman is about life in the mountains and on the deserts of idaho
sheepman is always at call
sheepman is a ghost because
sheepman is the good guy
sheepman is a hardy animal
sheepman is not interested in that part of the business
sheepman is over
sheepman is a very different character to the sheep
sheepman is the one for this question
sheepman is pulled off his horse
sheepman is reflected in
sheepman is the man that goes to a bank
sheepman is now known as
sheepman is the lowest thing that walks? ask mr
真実でない文章も含まれるようですが、それは無視して下さい。
映画『スチームボーイ』を見に行った。すげー面白かった。全然期待していなかったんだけど、なんというか映画は自分で見てみないと分からないなと思った。
大友克洋に脚本だけやらせてしまったから『メトロポリス』はあんなことになっちゃったわけで、全部やらせたら脚本の駄目な部分を他で補えるということが分かった。全部やらせると 9 年かかるけど。
主人公役の鈴木杏の演技はまあまあ、ヒロイン役の小西真奈美は割とハマっていた。じじい役の中村嘉葎雄は何を言っているのか聞き取れないくらいのひどい演技だったけど、キャラ自体がボケかかったじいさんの役なのでこれはこれでありなのかもと思った。
脚本はうまいとは言えないけどギリギリのところで潰れずに映画を支えている。
ボケかかったじいさんとサイコな父親に苦労しながらロンドンの街を救おうとして少年がバルブを開けたり締めたりする映画です。
34 :水先案名無い人 :sage :04/04/18 15:50 ID:pkg7xdEI
むしゃむしゃして食べた
今は反芻している。
『モンテ・クリスト伯』がアニメ化されるそうです。情報ありがとうございます。『モンテ・クリスト伯』なのに舞台が近未来で、監督が『アニマトリクス』の人で、脚本陣の中にナツコ大先生がいるという時点で激しい不安を覚えます。
一応期待しています。こちらで試聴可能か分かりませんが。
iPod の成功はどれくらい続くかなという話。I think therefore iPod。
アメリカの民主党大会の話。
クリントンは、相変わらずの千両役者ぶりだった。以前と同じように、フリートウッド・マックの"Don't Stop"が流れる中、彼が登壇しただけで、会場の党員たちは、栄光の90年代を回顧してえもいわれぬ興奮と感興に包まれていたようだった。彼のスピーチは、内容の平明さ、会場を惹きつけてやまない話術の巧みさなど、あらゆる面で群を抜いていたし、ネガティヴ・キャンペーンになるのを回避しつつ現政権を激しく批判するという相矛盾した課題をほとんど天才的というべき巧妙なレトリックの駆使によって見事に達成していた。
というわけで President Bill Clinton。スクリプトを読みながら聞いてみた。僕の英語力があんまりないせいでクリントンの演説がどれくらい巧みなのかよく分からなかった。観客のノリが異常に良いことは分かった。
Lena Soderberg - 1972 年の Playboy 誌、ミス 11 月。南カリフォルニア大学の技術者によって Playboy 誌から 512x512 のイメージとして無断スキャンされ、標準画像として広く世界に配布される。以後、JPEG 等の画像圧縮の論文には必ず彼女が登場することとなる。
自分のもっている土地が属する地区を農業区から商業区に変更することを周りの住民から拒否された男が、腹いせにその土地でブタを17頭飼いはじめた。周りの住民は苦情を訴えるが、当局は「農業地区なので何も出来ない」とのこと。地区の変更がもう一度拒否されたら今度は500頭のブタを飼うと男は言っている。
Educated Guessworkより。アメリカはフロリダ州の話。
Marginal Revolutionより。いちごびびえすの経済板でも話題になっていた。日本政府の債務はそれほど深刻ではないという話。
背景写真コンテストも開催。ラヴフールより。
言われてみると確かに似ていると思った。
小西真奈美の声が佐久間レイに似てると思った人リンク集。
http://d.hatena.ne.jp/aikou/20040721#p1
http://d.hatena.ne.jp/taku_ryuu/20040713#p1
http://d.hatena.ne.jp/moleskin/20040802#p2
http://d.hatena.ne.jp/hachira/20040802#p6
http://www.mypress.jp/i/story.php?writer_id=ayuto&story_id=544982
http://blog.livedoor.jp/dorabase/archives/3866295.html
http://blog.livedoor.jp/shuvi_do/archives/4573003.html
http://blog.livedoor.jp/shijimi69/archives/4591996.html
http://blog.livedoor.jp/rin_rin_rinda/archives/4953224.html
http://louveteau.jugem.cc/?eid=13
http://www.geocities.jp/compactgirl_kimhar/diary.htm
http://candygangstar.chu.jp/lovejun/cgi/diary/apeboard_plus.cgi
明日から PiTaPa サービスがスタートしますが、僕の手元にはまだカードが届いていません。電車の IC カードなのに与信審査が必要というのが仕組みとして複雑すぎる気がする。
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