確かに京都は「学生の街」と形容されるし、四条河原町の丸善は京都を代表する書店だったかも知れないけれども。実際には、四条河原町周辺はJR京都駅周辺と並ぶ、京都最大の繁華街のひとつであって、「学生街」と言って普通連想するようなものではないと思います。地図。丸善があった場所は現在では、スーパージャンカラになっています。
どうして四条河原町の丸善が閉店したのかは、まあ良く分かりませんが、京都で書店を営んでいる方は
丸善京都店の戦後の全盛期は、おそらく60年代から70年代にかけてだったのでしょう。たしか70年代半ばごろまでは、朝10時開店の5時閉店で、しかも日曜定休という殿様商売をしてました。洋書は競争相手がほとんどなくてドルもポンドも、換算レートは2倍位を平気でつけてましたし、文具も万年筆の時代でしたからペリカンなどの舶来品がずらっと並んでました。並行輸入も難しく、もちろんネット書店などありませんでしたから、大学関係の外商も儲かっていたでしょう。やたらに多い店員も、お客の相手よりも店員同士のおしゃべりに夢中で、まるで区役所かなんかの役人のような働きぶりだったような記憶があります。近頃は定休日もなく、営業時間も夜9時までになっていますが、そのかわり特色が薄れて、とくにどうということのない中型店(総売場面積500坪強)になりつつあったようです。
5月29日の京都新聞に「塗り替わる京の書店地図」という記事が載ってました。
(中略)
9月閉店の丸善京都河原町店は黒字だったというのが意外でした。記事を引用しておきますと、「同店は黒字店だったが、『全国的な新規出店に備えるスクラップ・アンド・ビルドと財務体質改善の一環』(松嶋徹常務)」とのことです。
これはあくまでも想像ですが、自社ビルだからテナント料が不要とはいえ、もし世間相場で払うと仮定したら赤字になるという程度なのではないでしょうか。そして、今後の見通しもよくなさそうなのならば、高く売れるときに売り飛ばしたのは正解でしょう。
と書かれています。
成功したら 0 を返します。失敗したら例外 Errno::EXXX が発生します。
と地の文で書いているのを、
成功したら 0 を返します。
と
@raise Errno::EXXX 失敗したら発生します。
の二つに分けてみた。
それはそれとして、FileTest のメソッドって、システムコールに失敗したとしても、例外を発生させず、boolean を返すだけなのか。
p File.exist?('/root/.bashrc') #=> false, Errno::EACCES が発生しない!!
あとで書いておこう。
ローカルで webrick を HTTP サーバとして立てて、BitClust を動かす。割と、簡単にできた。
データベースを作成したあとに update すると、チェックが厳格過ぎてエラー出まくり。アップデートではなく、「初期化 -> 作成」を繰り返すことになる。ちょっと、嫌。
IO オブジェクトを受け付けるやつと、ファイル名しか受け付けないやつが、混ざっているのはイケてないなあ。
元のルートディレクトリに戻る方法はありません。
スーパーユーザーならできると chroot(2) の man には書いてあるのだけど。手元でも出来ている。とりあえず、消しておいた。chroot は POSIX に含まれてないのか。
Multi VM までやるんですか。VM 同士のデータのやり取りは、io や socket みたいな API を使うことになるのかなあ。同じプロセスの中でのやり取りなので、実装はずっと効率的なものになるだろうけど。んで、その IO もどきを使って、dRuby のスキームを実装すれば、同じプロセス中の VM とリモートの VM を同じように扱えて、割と幸せになるんじゃないかと妄想。
ただ、webrick みたいなサーバで select で返ってきた IO を wait しているワーカースレッドに渡すというような動作を考えると、VM からオブジェクトを切り離して、別の VM に渡す仕組みが必要になる気がします。
VM 内部での通常の Mutex と、プロセス単位での複数の VM をまたいだ Mutex を同時に導入すると、プログラミングが難しくなり過ぎますし、難しいですね。
どうなるのか楽しみです。
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