amazon アソシエイトをやっている僕が言うのもなんだけど、アフィリエイトからの収入だけを目的としたサイトが最近 特に邪魔になってきた。Google で商品名を検索しても、アフィリエイトサイトばかりが引っかかってユーザの使用レポートを探すことが困難になってきている。どうせやるなら、スタパ斎藤氏みたいにこちらの物欲を刺激しまくるようなサイトを作ればいいのに。
アフィリエイトのリンクを張っているページは、自動的に PageRank を下げれば検索結果のノイズを減らすことが出来るはず。Google はなんでしないんだろう。Web 2.0 に進化しても、Web 3.1 になっても、Web 95 になっても、Web Me になっても、Web XP になっても、ネットは今とは違った形のアフィリエイトで埋め尽くされることでしょう。
製品を購入する時の判断材料として、ソーシャルブックマークはまだあまり役に立たない。商用ニュースサイトの記事ばかりが検索結果の上位に来てしまう(はてなブックマークの場合)。その点、2ちゃんねるは異常なくらい役に立つ。特に PC 関連。
優秀な人材を獲得するには、それに見合った給料を払わないといけない。官僚だって同じ事だ。優秀な官僚が必要なら、それなりの給与を設定する必要がある。でも、そんな優秀な人は政府の仕事をしてもらうんじゃなくて、民間で頑張ってもらった方が良くないだろうか。嫌味じゃなくて。
民間企業にとって必要とされる能力と官僚にとって必要とされる能力は同じとは限らないけど、ここでは簡単のために同じだとしておく。この場合、政府が優秀な人材を獲得しようと公務員の給与を上げると、その分だけ労働市場の価格を吊り上げることになる。民間企業は優秀な人材を獲得することが困難になる。労働市場版クラウディングアウト。
さて、優秀な人材を民間企業から奪ってまで、優秀な官僚って本当に必要なのだろうか? どのような方法で要不要を判断すれば良いのだろうか? というようなことを、NATROMの日記や天下りは悪くないかもを読んで思った。
注意しておくべきことは、高い給与というのは優秀な人材を獲得するための必要条件かもしれないけど、十分条件ではないということ。高い給与に有象無象が吸い寄せられてくるかもしれない。果して、それらを識別することが出来るだろうか。また、優秀な人の能力を引き出そうと思ったら、適切なインセンティブを与える必要がある。でも、官僚にとっての適切なインセンティブってなんだろう?
両方 持ってないけど。
マルチコアプロセッサの未来に関する AMD の人の発言。現在みたいに同じコアを複数載せるんじゃなくて TCP, vectors, and digital signal processing に特化したコアを載せるというようになるんじゃないかとのこと。あと、待機時に特化した低消費電力なコアとか。
現在のところは、FSB、キャッシュの量や周波数でハイエンドとローエンドのCPUの差別化を図るのが一般的だけど、将来的には載っている特殊コアの機能の違いで価格に差をつけるようになるんだろう。
マルチコアに関しては2005年2月19日からの日記が面白い。2005年3月5日も。
最近のコメント