ARTIFACTの「テキストサイトの衰退?」において、jounoさん以外の方がjounoさんの日記をTrackBackから送信したことに関して、議論が起こっている。
TrackBackというのはコメント欄に「私のサイトであなたの記事に関して言及しました。」と書き込むよりかは弱いけどリファラよりかは強いメッセージを相手に送る手段だと僕は認識している。例えば、ARTIFACTでも
サイト運営者からすると、自分の書いたものに対する反応を見たいというのがあるから、「積極的に反応しました」の合図としてTrackbackが広まると便利なのだろうと思います。
と書かれている。
TrackBackを送る側のサイトの書き手ではなく、その他の人間が勝手に送ったのでは、「『積極的に反応しました』の合図」と「言及したサイトの単なるメモ」とが区別できなくなる。
TrackBackを送ったのがこの場合加野瀬さんであり、TrackBackを送られる側のサイトの書き手である。だから、加野瀬さんにとっては、「合図」と「単なるメモ」の区別がつくかもしれない。しかし、読んでいる人には分からない。読んでいる人はTrackBackの送り手はTrackBackの内容のサイトの書き手と同一であると思ってしまう。
また勝手にTrackBackを送られたサイトの書き手は「合図」を送っていないのに、送ったと第三者である読み手に思われてしまう。
TrackBackの送り手と書いた人が別であることを明記するか、メモをとるときはコメント欄に自分の署名で引用という形で、記事に言及したサイトを紹介した方が良いと僕は思う。
「魔法遣いに大切なこと」の第8話。好きな人に告白しようとして勢いあまって東京タワーを曲げてしまう魔法遣いの話。ビデオを借りてみた。
割と良かった。告白の最中にテンション極まって、唐突に何の脈略もなく東京タワーを曲げてしまうわけだが、「東京タワーを曲げてその上に登って天辺から恋の告白」というビジュアルインパクトが凄過ぎて、多少の粗は気にならない。
BBC制作のクレイアニメーション。監督はアードマンアニメーションズ所属のリチャード・ゴルゾウスキ監督。吹き替えは山寺宏一と林原めぐみのドンキーコングコンビ。
借りてきてみた。おもしろかった。
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