Guardian の Brian Whitaker の論説。アメリカのメディアでどのようにして「超タカ派」な人々が政策をプローモーションしているかという話。去年の9月にも取り上げたのと同じ話題。
Whitakerさんはネオコン系シンクタンクがメディアを通じて政治に影響力を行使していると考えている。実際のところはどうなのか、いまひとつ分からない、興味深い論説であるのは間違いない。
Guardianなどによると、アメリカ軍およびイギリス軍はイラクの飛行禁止区域での空爆をエスカレートしている。飛行禁止区域での爆撃は戦闘機に地対空兵器の照準が合わされた時のみ、自衛目的で行なわれているとアメリカ政府は説明している。イラク政府によると、3月3日の空爆で6人の民間人が死亡し、15人が負傷した。アメリカ政府はこれを否定した。今年だけで、40回以上の空爆が行なわれた。
2大政党のひとつKDPのMasoud Barzaniは以下のように言う。
イラクのクルド人地区を占領しようとするトルコのいかなる試みに対しても、クルド人は抵抗する。たとえ、トルコがアメリカ指導の連合軍の一部であっても。
Lisp界の大御所、Paul Grahamによる文章。こんなテーマでこれほどの長文を書いてしまうこと自体がかなりイタい、と思ったのは内緒だ。
以下は素晴らしい洞察。
ぼくの知る限り、ホルモンでおかしくなったティーンエイジャーという考え方は、郊外都市と同時期に生まれたものだ。偶然の一致とは思えない。ティーンエイジャーがヘンになるのは、彼らに強いられている生活のせいだと思う。ルネッサンス期の 10 代の徒弟たちは、作業犬だった。今のティーンエイジャーは、神経症にかかった愛玩犬だ。彼らの狂気は、いたるところにいる怠け者の狂気と同じだ。
Paul Graham がどうしてしゃべり場のゲストにでも呼ばれたかのような文書を載せたのかは謎だけど、アメリカの学校も大変のようだ。
「学校が自由になる日」の中の、内藤朝雄の文章を思い出させる。
最近のコメント