前の図は統計の使い方を間違っている気がしたのでやり直した。ひどいことには変わりないけど。
11月の速報値が81.5なのでここ最近3,4ヶ月は年率-7%くらいで推移しているのではないかとざっくり予想。
完全失業率は「来年度の初め頃2010年4月ごろには6.5%から7.5%」らしいです。前に書いたGDPデフレーターと失業率の相関図からGDPデフレーターは-3%から-4%と予想されます。んで、消費者物価指数はだいたいこれに1足したくらいなので-2%から-3%と予想されます。これは金融市場が予想するインフレ率(消費者物価)と大体一致しています。
そして金融市場のデフレ予想は今後10年の平均の話ですから、市場はこの不況が今後10年くらい続くことを予想しています。日本だけが本当に大恐慌に突入しそうな勢いです。
ちなみに米国に関しては金融市場のデフレ予想は徐々に弱まっています。まだ予断は許しませんが。
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