学部向けの教科書は、自分の大学での講義で使った講義ノートをもとに書かれるのが普通だと思います。んで、一般向けの啓蒙本は、学部1、2年生の向けの教養(共通教育)の講義から生まれることがあるようです。例えば、下條信輔著『サブリミナル・マインド 潜在的人間観のゆくえ』や、 石浦章一著『遺伝子が明かす脳と心のからくり―東京大学超人気講義録』など。中島隆信著『大相撲の経済学』は学部4年生のゼミから生まれたそうです。
これおもしろそう。
イランの大統領になることを夢見て、大統領選挙に出続けたある泡沫候補の選挙活動を淡々と追ったドキュメンタリー映画。 東アゼルバイジャン州の片田舎に暮らすミール・カンバールは今や75歳。内務省に勤務したこともあるミールは、庶民の声を届けたいと大統領になることを夢見て、長年、立候補を続けている。彼の選挙活動は、おんぼろ自転車に古びた拡声器、「アラーが勝利を与え給う」というコーランの一節を染め抜いた赤い革命旗をたてて農村をひたすら回るという方式。
1月23日(火) NHK BS1 後9:10〜10:00
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