スティグリッツのスライドの翻訳。
くだらない質問はここに書き込め 7問目のつづき。
NHK の民営化の是非をめぐる議論。
「NHK が民営化されると見たい番組がなくなる→金払ってスカパーに加入して下さい。」で議論がおわる気がする。
テレビ番組は(チョコレートと違って)大勢の人が見てもなくならないという意味で非競合財なので議論がむずかしくなるんだと思う。でも、試聴者ごとに課金する仕組みを導入できるようにして、テレビ局に広告収入だけで行くか課金込みで行くかを選択させればいい。テレビ番組を準公共財にできる。
デジタル放送に移行するので、そうなればアナログ放送の時と違って課金の仕組みを実現するのはそれほど難しくはない。B-CASをちょいといじればいいような。
おもしろい。やっぱり見えないFeliCaのビジネスモデルも。
「磁石はデータを駄目にする」って言うじゃな〜い。
よくわからん。
今田耕司は良い演技をしていた。さすが吉本新喜劇の座長。島木譲二も割と良かった。さすが「ブラックレイン」出演者。藤井隆もまあ良かった。坂田師匠も良かった。
というわけで、「マインド・ゲーム」ですよ。先週見に行って、少し時間が経って改めて思うのは、この作品、自分が今まで見てきた映画、実写もアニメも全部含めてその中でダントツでいちばん面白いってことですよ。まあ、普段ほとんど映画を見ない僕がこういうこと言っても全然重くないんですけどね。とにかく映画でこんなにはまった作品ははじめてです。それだけに、思わず「上映してるの、東京でここ1ヶ所だけなんだよね?」と聞き返してしまいそうになる、あの映画館の客入りの少なさが気にならずにはいられません。もし僕が映画の制作者だったらショック死するよあれは。だって、この作品って”わかる人だけわかる”みたいな、胡散臭い作品じゃないんだもんね。正面切っての娯楽映画なんだもん。満員の映画館で見たいよ、絶対!
というわけで見てない人は是非。
http://d.hatena.ne.jp/yoshikawa-42/20040814#p1
http://d.hatena.ne.jp/yoshikawa-42/20040815#p1
湯浅監督インタビュー。
一応ここは「Lightweight Language」に関するイベントということを意識してか、最後に話題になったのが「実装言語と処理速度の関係」について。
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2004/08/11/llweekend/001.html
これ僕がした質問だ。
あの暗い会場でプロだとどんな写真をとるんだろうと思ったら、やっぱりボケていた。プロのカメラマンじゃなくてライターがとったのかな。
こんなのが僕の理想の本屋です。
総冊数は1万冊程度。ひと目で店内を見渡せるくらいの規模。大きい本屋は移動するのが疲れる。棚の高さは胸より低く、視界をさえぎらない。店内を見渡せばひと目でどの棚に何があるか分かる。テーブルが2卓。それぞれに座りやすい椅子を2脚ずつ。
雑誌。まんが雑誌、ゲーム雑誌、週刊誌、ファッション雑誌、旅行雑誌、スポーツ雑誌、料理雑誌は全て置いてない。論壇誌もない。置いてあるのは PC 関係と学術関係、科学、経済関係のみ。
新書は1冊も置いてない。全く必要ないし。
文庫は岩波文庫のみ。
単行本。小説は1冊も置いてない。各学術分野(理系文系問わず)に関する本は200冊くらいずつ専門書・学部生向けの教科書8割、一般向け2割の割合で新刊を中心に置いている。PC 関係の本も新刊を中心に置いている。ノンフィクションの翻訳ものも置いてある。
店員はかわいくて愛想がいい。ブックオフみたいにうるさくはない。客が少ない。英会話の勧誘員がいない。
以上。
上の例は偏りすぎている気もする。けど、総冊数が50万冊のただでかいだけの本屋をひとつ作るよりも、小さいけど とんがった本屋を10軒作ってひとつのビルのフロアに押しこめた方がずっとおもしろいと思う。
自然言語暗号を本文の中に埋め込んでおくとか。
六区ほど勧めますんで。そらさないで下さい。
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