やばい。あおきにっき つっこみつきより。
一応。
P2P において第3者から通信内容がわからないように暗号化することは、合法的な P2P でも必要だ。商用の P2P とか。仲間うちだけでデータをやりとりする場合とか。逆をいえば現在のメールシステムがよくこんなの使っているなというレベル。
P2P ソフトがファイルを勝手にキャッシュする機能も、巨大なファイルを分散して提供するためにはあった方がいい。ユーザに任せていては効率的な配送が出来ない。
上の観点からいえばどんなファイルをキャッシュしているかをユーザから隠す機能は必要ない。
中央サーバを持たない P2P だと匿名性を有してしまう。ここでいう匿名性とは最初にデータを P2P ネットワークに提供したのは誰かということ、それと実際に P2P で通信している相手が誰かという2種類ある。リレー形式でファイルを転送する場合、後者の匿名性も存在する。
個々の P2P ソフトがログを残していれば事後的に追跡可能。ただし、ちゃんと管理されている中央サーバと違ってログがいつまでも残っているかはわからない。プロバイダーの通信ログを使えば事後的な追跡はある程度可能。
ハッシュはファイルの同一性を保証する。しかし、ハッシュが違うからといってファイルの中身が違うとは限らない。ファイルの後ろにダミーのデータを付け足しただけの同じ内容のファイルかも知れない。
ファイル名がファイル内容と一致するなど到底保証できない。
中央サーバを持たない P2P ではファイルの削除機能は非常に困難。中央サーバがある場合でも削除と登録のいたちごっこになる可能性がある。
Morg 関連で話題になっていたので検索して調べた。電子メール関連の特許は割とたくさんある。実際のところはクレームを読んでみないと分からないので、ちゃんと読んでから判断して下さい。
なんてのもある。
メモ。
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