スティグリッツの2003/11/05の講演記録。お題は当然、最近出版した「人間が幸福になる経済とは何か」関連。
俗に言う「イスラム原理主義」は正しくは「イスラーム主義」と言うべきだということは、どこかで聞いたことがあった。だけど、どうもしっくりくる説明を見つけることができないでいた。Wikipediaの以下の説明は分かりやすい。
本来Fundamentalism(原理主義)はキリスト教のプロテスタントの中で聖書の無謬と千年王国の到来を固く信じる派(キリスト教原理主義)を指す語であって「根本主義」と呼ばれることも多いもので、イスラム教においてこれと平行関係にあるメシア(マフディ)信仰とはまったく別の潮流であるイスラム主義とは性質が異なる。
中東、およびイスラーム関連の本を読んでいると、関係が錯綜してわけが分からなくなってくるので、ちょきにメモを取ることにした。ムスリム同胞団、ジハード団、イスラーム集団などの資料へのリンクをに作成。
結局「イスラーム主義」って何やねん、と思った人は飯塚正人助教授(イスラーム学、中東地域研究)の「イスラム「原理主義」ISLAMIC“FUNDAMENTALISM”」を参照。
最近のコメント