学習用英英辞典の定番、ロングマン現代英英辞典に8年ぶりの新版が出た。これは買わないと。しかも、CD-ROMにはロングマン現代英英辞典の内容すべての他に、ロングマンアクティベイターがまるまる収録されている。これで、4000円は安過ぎる。丸善版だとなんと3700円。他の英和辞典を買っている場合じゃない。
というわけで、買った。当然のごとく付属ソフトはLinuxでは使えないので、hexdumpと1日中にらめっこしていた。
NOMAD氏のRubyスクリプトを使えば、OKなことが分かった。NOMAD氏のページには「第4版は変換できません。」と書かれているが、第4版でもOKだった。
NOMAD氏のこっちのRubyスクリプトが第4版用だった。アクティベイターは今の時点でも変換できるけど、本体の方はもう少し時間が掛かるとのこと。
EBシリーズ・サポート掲示板を見ていれば、そのうちNOMAD氏が期待に応えてちゃんとしたスクリプトをアップしてくれると思う。わくわく。時間が掛かると言っているのは本体の情報を漏らさず変換しようとしているからだろう。僕の場合は、rdicで使うだけなので、構造なんか気にせず、「■見出し : 意味」に変換するだけだからすぐ出来る。
付属のWindows版のソフトが良くできているので、Windows環境の人は素直に付属ソフトを使えばいいと思う。ただし、XULを使って書かれているので、XUL特有のもっさりとした遅めの動作が欠点。
Linuxで使えるように、rdic用のフォーマット「■見出し : 意味」(タブで改行)に変換した。rdicの他にもUNIX用の辞書ソフトは色々あるけど、高機能なのは必要ない。
英辞郎とLDOCEを同時に使うようにした。英辞郎はウィンドウを小さくしたktermで、LDCEは一つの単語の情報が多いので、大きめのウィンドウと文字の gnome-terminalで、特に使わないときでも常に走らせている。
ふと思ったときに単語をマウスで選択して、rdicのウィンドウに目をやるとすでに検索されているというのが非常に便利。
NOMADさんとrdicの作者のDave Scottoさんに感謝。
最近のコメント