正倉院の校倉は雨が降ると湿気を吸って膨張し湿気を遮断、乾燥しているとすき間を開けて湿気を外から取り込む。こうして中にある宝物を保護している。
という「通説」は大嘘。実際には木材自体の調湿作用と、床が地面よりかなり高い設計であること、宝物が杉材の唐櫃に入っていることにより、気温と湿度の1日での変化がそれぞれ外気の10%、および1%に抑えられていることが宝物の保護に役立っているらしい。
このページによれば、この「通説」は
江戸時代の国学者藤貞幹(とうていかん)が提唱し、明治時代の建築史家が支持してひろまった
とのこと。
Google File System に関連して、同じように大量のデータを扱うCG映画の話題。Shiroさんの2000年4月の日記。4TB 程度といっているから、今ではHDDの容量はCG映画制作においては問題にはならないのかも。CPUはいくらあっても足りないだろうけど。
サーチエンジンの競争でとソフトウェア特許が重要な役割を果たしているという記事。
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