Googleの検索結果より。
Atmel European and Nationally-funded R&D Projects Homepage:PALOMAR IST-1999-10339。868 MHzを使ったパッシブタグ4mの距離から読みとり可能。
EcoTag pushes the Range Boundaries in UHF Passive Tags。860-930 MHz帯を使ったパッシブタグで3〜4m。アンテナのサイズと読みとり可能距離のグラフ。
日立のミューチップ。2.45GHzを使ってカタログスペックではアンテナ付きで25cm。
WalmartがRFIDの実地テストをしようとして、やっぱり取り止めた。実験で使われるはずだったタグの読みとり範囲は記事によれば5feet(1.5m)。
カリフォルニア州議会でRFIDとプライバシーに関する公聴会が開催される。ZDNet UK、siliconvalley.internet.com。中心になっているのは反スパム法の先頭に立っていた Debra Bowen カリフォルニア州上院議員。そのコメント。
RFIDの規格。WIDE 大学のスライド。
電波の波長が短過ぎると、電波の直進性が大きくなって回り込みは小さくなる。長過ぎるとアンテナが大きくなり過ぎる。という、電波の特性は技術の進歩でも如何ともし難い。自然法則は変えられない。
上の例でもわかるように、商品の管理、万引き防止などは 860-930 MHz帯を使って行われることになるだろう。2.45GHzのミューチップはチケットや紙幣の偽造防止には使えるだろけど、読みとり範囲が20cmでは在庫管理には使えない。
というわけで、複数の周波数を読みとれるRFID読取り機なんてなくても、860-930 MHz帯を受信できれば十分ということになる。
電波に関してあまり詳しくないのだけど、アンテナの大きさというのは電磁波の波長の半分が良いらしい。900MHzとして波長は30cmだから、アンテナのサイズは15cm。ポケットには入らないけど、鞄になら入るくらいのサイズになる。電源なんかをこめて考えても、まあ鞄に入るサイズだろう。
RFIDテストキットの写真。
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