経済板@いちごびびえすから。興味深い話。574-575、および638-641。
公共選択に関する基本的な議論。上の話ではパイの分配の話しかしていないから、違和感があるかもしれない。けど、パイをどれだけ稼ぐかという話と稼いだパイをどうやって分配するかという話は別々で考えることができる。だから、パイの分配の話だけで考えてもおかしくはない。
Guardianの記事。カリフォルニアの知事選挙の話。今度の選挙で奴が帰ってくる。といっても、ターミネーターじゃない。窪んで妊娠してぶら下がる例のやつ。
そう、chad だ。2000年の大統領選挙を訴訟合戦にした帳本人、IT大国アメリカが誇る最終兵器「パンチカード式投票用紙」がまた帰ってくるのだ。予定では2004年の大統領選挙までにパンチカード式でない別の方式にするはずだったんだけど、予定外の今回の知事選挙でパンチカード式がまた使われることになった。
という記事。あとは2004年の大統領選挙への影響やそれを見越しての駆け引き。
Guardianの記事。中東のネットカフェには席の後ろに衝立のあるカフェがある。もちろんエロ画像を隠れて見るため。
そこでイエメンの通信大臣が新たな通達を出した。ネットカフェは利用者に「不道徳」なふるまいをさせないよう、衝立を取り去るようにと。
首都のサナのネットカフェの売上は一夜にして50%も落ち込んだ。そこでネットカフェの店主たちは上手い言い訳を思いついた。
「衝立はエロ画像を隠れてみるためのものではありません。イスラムの伝統に則り、女性のネットカフェ利用者を男性から隔離するために必要なのです。衝立を取り去ることは女性のネットを利用する権利を奪うことになります。」
とはいえ、イスラム社会でのネット利用は当然エロだけに限らないというふうに記事は続く。
この「脳ざらし紀行」のアクセスの割合はだいたい トップ対各日付 = 6対4です。
最近のコメント