RANTSより。画像の欠けた部分を計算によりうまく補完する技術。モザイク消しに使えないだろうか。
7月23日のバーナンキFRB理事の講演。アメリカ経済に関してディスインフレ(インフレ率の低下)およびデフレを警戒しなくてはと言っている。興味深いのは予想インフレ率を簡単な算数で計算しているところ。もちろんちゃんとしたモデルをたてたシミュレーションもFRB内部ではしているのだろうけど。インフレ率や失業率をどういうふうにだいたい予想するかという参考になる。
以下は適当訳。
今年後半から実質GDP成長率が潜在成長率である3%になるとする。さらに来年はそれを越えて4%になるとする。オークンの法則から、今年の失業率は 6.4%と現在の水準と変わらず、来年の失業率は来年の終りまでには 6.0%に低下しているだろう。しかし、自然失業率は 5.0%くらいだから、
(6.4 - 5.0) * 半年 + ((6.4 - 5.0) + (6.0 - 5.0)) * 一年 / 2
で、来年の終りまでに 1.9ポイント年分の労働力余剰が存在する。で、4.0 ポイント年で 1ポイントインフレ率を低下させるから、1.9ポイントでは来年の終りまでに、0.5ポイントインフレ率を低下させることになる。
まあ話半分に聞いてもらえばいいけど、景気回復とディスインフレーションは同時に起こり得るし、警戒しなくてはいけない。
おもしろい。ゲーム性は30台同時走行など、ニンテンドウ64の「F-ZERO X」のそれを継承している。
グランプリモードでは5回レースを行い総合順位を競う。
実際のレースは知らないけど、テレビゲームのレースゲームでは前に障害物となる他の車両が存在しないという点で先頭の車両が一番有利になる。前のレースの結果の良い順でスタート位置を決めてしまうと、1位の選手が先頭からのスタートとなる。これでは順位が固定してしまい、逆転の可能性が極端に減りおもしろさがなくなる。
「F-ZERO X」と「F-ZERO GX」では前のレースで成績の良かった車両ほど後ろの位置からのスタートになる。これにより、もしも前のレースで1位となって再後尾からのスタートとなった場合、単に先頭をキープするという単調なレースではなく、コース3周という短い時間の内に他の29台を追い抜くというゲーム性が追加される。
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