インターネットのIPv4からIPv6への移行は、ネットワークの経済の事例研究としても興味深いように僕には思える。世界でもっとも巨大なネットワークの一つであるインターネットの基本プロトコルを新しい規格に移行するという一大事業。IPv6への移行がどのように立案、計画されたか。どのように普及していくか。計画された移行パスは果たして有効か。ブリッジテクノロジーはその役割を果たすか。
計算機ネットワークはネットワークの外部性の典型例である。あたりまえだけど。ネットワークユーザーが多いネットワークはそれだけで魅力的だし、ユーザーのいないネットワークには魅力がない。
インターネットが中央集権的な仕組みをもたないネットワークであることは移行をより一層困難にする。
IPv6への移行が成功するかどうかは分からないけど、どっちにしろネットワーク経済のひとつの事例として興味深い事に変わりはない。ので最近ちょこちょこと IPv6に関して調べている。
「ネットワーク経済の法則」の第7章が参考になる。
Wikiのページ間の関係をどのようにあらわすか。おもしろい。
MITの鉄道模型倶楽部を発端とする「Hack」の歴史。けんのぼやきより。
けんのぼやきWiki。
稲葉さんの第2弾。難しい。よくわからん。
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