uconvが動いたのと、リファラがいっぱいなのが嬉しくて、disp_referrer.rb を入れた。設定にかなりの時間が掛かった。そのほとんどが同じ作業のくり返しだったので、にのっとり、disp_referrer.rb に手を加えた。
設定が
@options['disp_referrer.tdiary'] = [ ["Asumi日記(たださん)","http://sho.tdiary.net/"] ]
だけで済むようになった。
TrackBackは必ず該当する記事や日記にリンクが張られる。リファラの場合は必ずしもそうじゃない。
例えば、Asumi日記からのリファラはほとんどが http://sho.tdiary.net/ からだった。もしリファラがこれだけだと、どの日付のAsumi日記で僕の日記に言及されたか分からない。TrackBackだとこういうことはない。
確かに、僕はAsumi日記をいつも読んでいるから問題ない。でも何日かして、TackBack関連で僕の日記を訪れた人は、Asumi日記のどの日付けを読んだらいいか分からなくて困ると思う。
リファラを見やすくすると、日記の作者以外にとっても結構有用な情報源になると思う。日記の作者は自分の日記のリファラのリストを見慣れている。いつもと違うリファラがあるとすぐに分かる。でも、日記の作者以外にとっては単なるリファラのリストは見にくいし分かりにくい。
disp_referrer.rbでリファラをまとめて、分かりやすい日本語に変換して、 disp_referrer2.rbでさらに、リファラのカテゴリ分けもする。そうすると、日記の読者や、リンクをたどってきた一見さんにも、わかり易いリファラのリストになる。読んでいる日記がどこで話題になっているかも良く分かる。
あれか。「複雑系」の次はこれですか。統計の分野では昔から普通に研究されていた気が。それは、計算機科学と結び付いたのが新しいのか?
http://natto.2ch.net/sf/kako/1008/10082/1008236890.html
307 名前: (現在の)吉本新喜劇編 投稿日: 01/12/17 04:02
フロド:池乃めだか サム:チャーリー浜 ガンダルフ:井上竜夫 アラゴルン:石田 靖 レゴラス:内場勝則 ボロミア:辻本茂雄 ギムリ:島木譲二 アルウェン:末成由美 エオウィン:未知やすえ ガラドリエル:桑原和男 ゴクリ:山田花子
Googleで検索してみた。言語はもちろん英語ね。
ヒット件数 | |
"TrackBack(0)" | 204,000件 |
"TrackBack(1)" | 9,150件 |
"TrackBack(2)" | 3,000件 |
"TrackBack(3)" | 1,580件 |
"TrackBack(4)" | 1,030件 |
"TrackBack(5)" | 867件 |
"TrackBack(6)" | 665件 |
"TrackBack(7)" | 887件 |
だいたいすべての記事のうち7%くらいの記事にしか、TrackBackが投げられていない。TrackBackがこれだけ話題になるのは、日本のネット界に段落リンクという習慣があったからかも知れない。
同じようにコメント(ツッコみ)に関しても調べてみた。 よりも多いのは、 TrackBackの機能をもたないblogシステムが数多く存在するから。
検索単語 | ヒット件数 |
"Comments (0)" | 1,030,000件 |
"Comments (1)" | 661,000件 |
"Comments (2)" | 412,000件 |
"Comments (3)" | 284,000件 |
"Comments (4)" | 250,000件 |
"Comments (5)" | 252,000件 |
"Comments (6)" | 144,000件 |
"Comments (7)" | 116,000件 |
"Comments (8)" | 103,000件 |
"Comments (9)" | 90,800件 |
"Comments (10)" | 92,500件 |
じつに、すべての記事のうち70%もの記事にコメントが付いていた。検索単語が一般的過ぎて、数字に怪しい部分が多々ある。しかし、英語圏のblogをざっと見てまわった印象とさして変わらない。
例えば、No War Blogという反戦blogを見ると、10以上のコメントが付いている記事がいくつもある。TrackBackはすべて0。
TrackBack機能が付いていないblogもかなりの数が存在する。
TrackBackの話題で人を集めておいて、自分でそれを否定するというのはなかなかアレですが。ツッコみの方がやりやすいのはどこも同じなようだ。
MovableTypeが大人気なはずのアメリカでさえ、TrackBackがあまり利用されていないのは、ちょっと懸念材料になる。でも、日本も同じようになるかどうかは分からない。アメリカでだってTrackBackがもっと利用されるようなるかも知れない。ま、とりあえずのってみましょ。
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