脳ざらし紀行


2007-09-17

_ アニメビジネスがわかる

増田弘道著『アニメビジネスがわかる』、読了。細かい数字がたくさん出てくる本だった。著者の推計に従ってざっくり言うと、日本では1年間に500億円くらい使ってアニメを制作している。収入は、CM料(深夜アニメはもらえない場合が多いけど)、DVDの売上、商品のロイヤリティ、海外市場から製作者に入るものまで含めて合計1000億円くらい製作者に入る、ということらしい。1000億円 - 500億円で、アニメ製作業界全体として500億円の粗利益。

小売市場の規模で考えるとこれより大きな数字になることに注意。

アニメ製作業界の規模は例えばゲーム製作業界に比べると遥かに小さいけど、利益を上げてはいるらしい。

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