見てきた。悪くなかった。他人にオススメするほどではないけど、続編が作られたら見に行く程度には気に入った。ストーリーは単純で、映画を見ている間あまり考える必要がない。日本のまんがやアニメで使い古された題材だけど、ハリウッドが作ると映画館での観賞に耐える作品にちゃんと仕上げてくる。まあそんな感じ。
『妄想代理人』の第1巻を借りてきてみた。劇中で通り魔の被害者である女性に対して男性の刑事2人だけで聴取を行っていた。こういう場合、必ず婦人警官が同席するか聴取自体を女性の刑事が行うと思うんだけど。現実でも男性の刑事だけで聴取しちゃうのだろうか。
RD-X34 が 42,800円(税込)。7,704Pサービスで実質35000円程度。RD-H1 じゃなくてこっち買えば良かったか。この商品は値下げと値上げを繰り返している。そうやると客の購買意欲が上がるんだろうか。それっぽい URL だけど、アフィリエイトではない。
JR 福知山線脱線事故の主な原因が運転手のスピードの出し過ぎだと、現時点では決まったわけではない。が、報道を見ている限りかなりのスピードを出していたことは確からしい。また、それが主要因かどうかは現在では分からないが、事故の要因のひとつだったことには違いないだろう。そして運転手がスピードを出していたのはダイヤの遅れを取り戻す回復運転を行っていたかららしい。
このような現状認識の上で書くけど、JR 西日本は回復運転の成功の有無に関わらず失敗した運転手にペナルティを与えるべきだと、僕は思う(ペナルティの内容が適切かどうかはまた別の話)。失敗してしまった時に、それを回復しようと無謀な運転を運転手に行わせてしまうような評価体系は間違っている。
失敗による遅れによって課せられるペナルティを、回復運転の成功によってチャラにすることができるなら、運転手はその分だけよりリスクを取った運転を行うだろう。もし、JR 西日本が回復運転がたとえ成功してもそれで失敗をチャラにせずペナルティを与えるような評価体系を採用したら、運転手は「失敗は失敗」とあきらめて、回復運転を行うことになるだろう。
失敗をその後の頑張りでカバーできるような評価体系を採用していたら、人は失敗を取り戻そうとリスクを取る。これは電車の運転手だけでなくて、より一般の職種で当てはまる原理だ。だけど、人命が関わるような職業では、その人の行動を適切にコントロールするために非常に重要な原理となる。
最近のコメント