はじめました。
そこで文芸的プログラミングですよ。
佐藤氏のWeb日記で「大きくて高解像度のディスプレイが普及した時にどういったソフトに需要が出てくるだろうか」ということが頻繁に議論されている。佐藤氏の結論は
天気予報やスケジュール帳などなど小さいウィンドウの中で常時画面に表示されているようなユーティリティソフトウェアが流行るような気がします。
ってことなんだけど、僕は TeX が見直されると思う。ディスプレイ上で大量の文書を読むことは 17インチ 1024x768 のディスプレイではやっぱり無理があった。だけど、19インチ 1600x1200 の液晶ディスプレイで全画面表示すれば、PDF 文書も印刷せずにそのまま読んでも苦にならないことが実際使ってみて分かった。もちろん印刷した方がずっと扱いやすいけど。
で、どうせ画面上で読むんだったらちゃんと組版されたきれいな文書を読みたいという需要が出てくるだろうと思う。現在の Web ブラウザの表示系は小さくて低解像度のディスプレイでちゃんと読めることを目的として作られているんで、上のような需要にはこたえられない。フリーで使える組版ソフトといえば TeX なので、まあ TeX が見直されることになるだろう、と思う。
あと PDFJ も。
Wiki というものの貢献のひとつがドキュメントの重要性を再認識させたことだと思う。メモ書きでもコラボレーションでもなんでも良いけど、結局あとに残るのはドキュメントだということ。
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