Bush 大統領徹底大解剖。Economist.com は皮肉の仕方が本当にうまい。
キャプションがダジャレになっている。おしりを指して「Hot air on WMD」は「WMD に関するほら」と「おなら」を掛けているし、股間を指して「No cojones on Palestine and Israel」は「パレスチナ・イスラエル問題に対する肝玉がない」と「金玉がない」を掛けている。
Economist.com に subscribe した。年間 69 ドル。週刊。
NYTimes や WashingtonPost や Guardian やなんやらかんやらが無料で読めるのにお金を払ってまで読む必要があるのかというと、多分あんまりない。しかし量があれば良いというものでもない。手短にまとまっている方がありがたい時もある。
Economist の記事は手短にまとまっている上に、予備知識なしで読むことができる。色んな英語の新聞や雑誌がネット上で読めるけど、基本的にアメリカ国内やイギリス国内に向け。記事を読むにはいままでの国内でのニュースの流れを知っておく必要がなる。その点 Economist の記事は、self-contained であることが多いように思える。
記事の質は割と良い。経済板@いちごびびえすでの評判も良かった。何より皮肉がうまい。
Guardian 紙の記事。3月28日に米軍がバグダッドのサドル師派の新聞(al-Hawza)を閉鎖したことが今回のサドル師の蜂起の引き金となったと理解していいんだろうか。Iraqis Protest Closure of Newspaper には、「4月1日にサドル師の肖像を掲げながら 1000人のイラク人が閉鎖に抗議してバグダッドでデモ」とある。On the brink of anarchy には
He ordered his followers into the streets after the arrest of one of his top aides, Mustafa al-Yakoubi, and 13 other followers, for al-Khoei's murder, and the closure a week earlier of his movement's weekly newspaper, al-Hawza.
とあるから、今週の仲間の逮捕と先週の米軍による新聞の閉鎖が引き金のようだ。
新聞の発禁処分の理由は「記事が連合軍および連合軍と働くイラク人に対する深刻に危険な暴力行為を扇動しているから」だそうだ。
Is Iraq becoming a quagmire?。Economist の記事。
最近のコメント