PRESIDENT 4月12日号 の佐野眞一氏の記事によると貸与権の意見募集(2003年12/10〜12/24)に関して
賛成の声を集めて欲しい、という文化庁の要請
があったらしい。その結果が「賛成・1211:反対・73:その他・29」。
それと、意見募集の結果が本来あるべき場所にないのはどうしてなんだろう。もとは http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2004/04011401.htmに賛成・反対の数字だけを載せた文章があったはずなんだけど。ネット上では審議会の配布資料としてしか結果を見ることができない。国民から意見募集したなら結果もちゃんと載せておくのが筋だろう。
PRESIDENT って書店で買えないんでしたっけ。
Marginal Revolution より。「米国の小学校では始業時に、児童が星条旗に向かって忠誠の言葉を唱えるのが伝統となっている」(読売新聞)そうなんだけど、この「忠誠の誓い」の文言を作成し広めたのは Francis Bellamy というバプテスト派の牧師だった。彼は国家主義者でキリスト教社会主義者であり、「Jesus the Socialist」なんていう説教をする事で知られていた。
もともとは今のように右手を胸にあてるのではなく、右手をまっすぐ前に掲げて唱えるものだった。昔から広く使われていた敬礼の仕ぐさ(写真は The Socialist Pledge of Allegiance より)だったが、ナチスの登場以後はナチスを連想させるとして今の形になった。
1940年代でも南部の人達は「忠誠の誓い」にそれほど熱心ではなかった。「北部の奴らは負かしただけでは飽きたらず、子どもたちに毎日それを認めさせようとする。」とかなんとか。また「忠誠の誓い」はキリスト教原理主義者から聖書の教えに反すると激しい攻撃をうけた。
「忠誠の誓い」の一体どこが Conservative なんだいという話。
The Socialist Pledge of Allegiance。What's Conservative about the Pledge of Allegiance?。
Economist の記事。マレーシアの選挙に関して。良くまとまっている。
Economist の記事。ルワンダのジェノサイド。ルワンダと世界が学んだこと。
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