ラブフールより。Yes, I agree! -> Gallery で見ることができる。
Mint Julepより。ネット書店bk1のPageRankが低いのは、閲覧にCookieが必須のためにGooglebotが弾かれてしまうからとのこと。Cookieを受け付けなくても閲覧できるようにシステムを直そうとしても、「すぐに直せるものではないらしく、またコストもかかる」。
一体どれくらいコストが掛かると言っているのだろう。Cookieを受け付けないUserAgentにも閲覧を許すように変更すること自体は簡単であるように僕には思える。あるいは、そのようなシステムの変更が容易にできるようにあらかじめシステムを設計しておくべきなんだろう。
静的なページを用意しておいて、botをUserAgentで振り分けてRewiteRuleで誘導してやれば良い。mod_rewriteを使えば簡単にできる。静的なページを用意しておくのが難しい?
■追記。bk1のサーバはApacheではなくて Netscape Enterpriseなんですね。でも、同じようなことはできると思います。Mapping URLs to Other URLs。
A Way Outより。
Daily Memorandaより。ネット上で読める本のリンク集。、もよろしく。
電子辞書掲示板より。3月27日(土)大阪国際大学枚方キャンパス。誰でも自由に参加できるそうです。
少し前の話題だけど、wiki.fdiary.netのはてなWikiに関するクレームの顛末はとても興味深くよんだ。最終的には凍結を解除することで問題は解決した。
掲示板と違いWikiの場合、管理人だけでなく誰にでも削除する権限が与えられてる。だから「削除すべきかどうかの判断」「削除」「削除したことを告知」「削除の理由を説明」などの管理の仕事が管理人に集中することが少ない。これは掲示板にないWikiの利点だと思う。
凍結機能を導入すると「凍結を解除するかどうかの判断」「解除」「凍結を解除したことの告知」「解除の理由の説明」などの仕事が管理人に集中する。上に述べたWikiの利点が失われてしまう。
http://wiki.fdiary.net/hatena/ と http://wiki.fdiary.net/Hatena/の2種類ある。上に出てきた「はてなWiki」は、小文字の http://wiki.fdiary.net/hatena/ の方。ややこしいな。
今後、「haTena」とか「HaTena」とか「HateNa」とか色々出てきそう。
柳瀬尚紀著「広辞苑を読む」、読了。一冊の本としてまとまりに欠ける。
柳瀬氏が「広辞苑」「大辞林」「大辞泉」を引きに引きまくる。そんな本。柳瀬氏は「辞書は『一長一長』」が持論。3冊それぞれの辞書を批判しながら良いところはちゃんと褒めていく。ただ、ひとつひとつの文章はおしろいけど全体としての主張が弱く散漫な印象をうけた。
「大辞林にかぎらず実例を引く国語辞典は、ダッシュ式をやめて原典どおりの表記を示す方式にしてもらえまいか。」という柳瀬氏の意見は同感。これは国語辞典だけでなく、英和辞典、英英辞典に関しても言える。「学研国語大辞典」は原典どおりに表記する方式を採用している。
大野晋,浜西正人著「類語国語辞典」、購入。「角川類語新辞典」に新たに約2000語加えたもの。「角川類語新辞典」から削られた内容があるのかは不明。
「類語大辞典」や「日本語大シソーラス」に比べるとはるかに軽く引きやすい。「新明解国語辞典」程度の大きさと重さ。独特の分類法で語を分類している。収録語数は5万から6万程度。各語にはちょっとした語釈と例文が付いている。詳しいものではないので、難しい語の場合には別途、国語辞典を引く必要がある。1色刷り。2色刷りにすれば、ずいぶん見やすくなるのにと思う。
類語辞典はWiki好きにはたまらない。単語ごとの関連性に注目する類語辞典のやり方はWikiに通じるものがある。
語釈も簡単なものだけれど結構バカにできない。例えば、「出会す(でくわす)」を引くと「<出交す・出喰す>」のように他の漢字での表記も語釈のところにちゃんと載っている。柳瀬氏の「広辞苑を読む」で取り上げられていた(P154)けど、これらの表記を3つとも載せている辞書は「新明解国語辞典」と「集英社国語辞典」のみ。「広辞苑」「大辞林」「大辞泉」は、いずれも3つの漢字の表記のうち1つか2つしか載せていない。
まだ少ししか使っていないけど、類語辞典としての精度というか質も高いようだ。どの単語を引いても、見当違いの分類をされているということが今のところない。
手頃な大きさの引きやすい類語辞典だと思う。
ちょっと感動。
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