イラクとアメリカの同時多発テロには繋がりがなかったと、アメリカのブッシュ大統領が認めた。
しかし、アメリカの7割の人々がイラクが同時多発テロに関与したと信じている。これはなぜだろう。
民主党の議員たちはあやまった印象を故意に与えようとしたと、ブッシュ政権を非難している。どんなふうに?たとえば、チェイニーの日曜の発言はどうだろう。
(ブッシュ大統領が否定したのとは)対照的に、チェイニー氏は「(イラクとテロとの)繋がりが信じられているのは驚くことではない…事実がどうかは分からないが。」さらに続けてイラクでの勝利は、「わたしたちに対して長い間にわたって、そして特に9/11に攻撃を仕掛けてきたテロリストの地理的な本拠地に打撃を与えただろう。」
と語った。
なぜアメリカ国民が簡単に信じてしまったのかはもう少し考えてみる必要がある。
100年にわたるデザインの変遷。WebWordより。
日記の横にアンテナを表示していると、リファラがアンテナ経由なのか日記経由なのか分からず不便。特にはてな日記はリファラを利用するシステムなのにどうよ、という話のつづき。
はてなダイアリーには、日記以外に自分のページがないので、日記にアンテナを表示するのも仕方ないかなと思っていた。けど、よくよく考えてみれば、アンテナへのリンクを張っておけばいいだけだ。
何のためにアンテナを表示しているのか良く分からない。これは純粋な疑問。なんで?
eto.com。Wikiの上で動画が編集できて嬉しいかどうか(インターフェースの貧弱さなどもふくめて)は置いといて、単純におもしろそう。
アルゴリズム的情報理論の創始者、グレゴリー・チャイティンの一般向けの講演を収録した本。
アルゴリズム的情報理論というのはビット列の情報量を「そのビット列を生成する最小のプログラムの長さ」と定義して、なんだかんだする分野。たぶん僕の理解は間違っているので鵜呑みにしないで下さい。
ゲーデルの不完全性定理、チューリングの停止問題とかそこら辺から「計算不可能な実数」とか「計算不可能な実数を計算しようとして永遠に動き続けるLISPプログラム」とか。
「計算不可能な実数」をもう少し詳しく説明する。例えば、は任意の精度で計算することができる。しかし、この世の中にはある程度以上のけた数を原理的に計算できない実数が存在する。それがチャイティンの求めた停止確率Ω。
pは全てのプログラム。|p|はプログラムをビット列で表したときのプログラムの長さ。ビット数。pを停止する全てのプログラムについて足しあわせる。この数のある桁数以上は原理的に計算不可能。
薄い本の割に3000円と高いのが難点。英語版はネット上で読める。
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