デジタル放送受信機にコピープロテクト機能を付けることを法律で義務づけるかどうか。放送データにコピー禁止のビット(broadcast flag)が立った場合、その放送はコピーできなくなる。
米議会は義務化を推進。FCCは?ともかく、議会に自分の縄張りを荒されるのは良く思っていない。
日本の場合。
超重要。知らなかった。void GraphicWizardsLair( void ); //より。
micropaymentsは超小額決裁、要は投げ銭のこと。
Fame vs Fortuneで Shirky氏が『BitPass micropayment system は絶対(never)うまくいかねえ。』と言ったことに対する、 BitPassの参加者のひとり、McCloud氏による反論。WebWordより。
WebWordのRhodes氏のコメント。
neverは確かに強すぎるかもしれない。けど、 micropaymentsのことは忘れよう。それよりか、macropaymentsの方が重要だ。僕自身の経験で言えば、ネット上ですでに公開しているこのサイトをひとつにまとめたら $4.95で売れた。人は1ページに2セントを払うことはないけど、200ページに$4.95ドルを払うことはあるようだ。
で、まあ、1999年のことの発端と山形浩生氏の投げ銭批判とひつじ書房の松本氏による再反論(11月24日分)。歴史は繰り返す。
膝蓋腱反射より。
農水省による自由貿易の足を引っ張るかのような姿勢に釈然としないのであれば、まずは農業ロビイストに左右されない政策形成過程の構築に力を注ぐべきであって、農水省をなじったところで物事は解決しないのだ。
農業に限らず、「ロビイストに左右されない政策形成過程」なんてものが「やさしい独裁者」以外は存在しないということを政策形成過程を考える上での出発点とするべきだ。
もしかしたら、運良く天才が現れてそんな素晴らしい制度を考えてくれるかもしれない(ないと思うけど)。
しかしその場合でも、国民、政治家、官僚、その他諸々が参加する「政策形成過程」というゲームの振舞いはゲームの経路に依存する。
つまり、「ロビイストに左右されない政策形成過程」を「ロビイストに左右されまくっている現在の政策形成過程」を通じてどうやって法制度として実現すれば良いのだろうかという難問が残される。
でこれは純粋は疑問なんですけど、現在の貿易交渉において農水省が取っている基本姿勢の「根拠」って何なんでしょうか。検索して調べても良く分からなかった。いや、どういう態度で交渉に臨んでいるかはちゃんと書いてあるのですけど、それがどういった根拠に基づいていてどのように決定されたのかが良く分からないのです。
この前書いたシュガーパラドクスも参照して下さい。
どうして罪によって罰の程度がちがうのか。また罰の程度はどのようにして決まるか。
本屋で立ち読みした程度だけど、刑法の教科書には量刑に関してあまり詳しい記述がない。どのような行為がどのような罪を構成するかはこと細かくかかれているけど、その罪がどのような理屈で刑法で定められた程度の量刑になるのかの説明はない。
経済板@いちごびびえすでの議論。少年法の厳罰化の議論において七子氏は厳罰化により犯罪は減ると主張して、犯罪を犯して得る利益よりも罰の法が重ければ犯罪は減るという言います。
そらまあそうなんですが、量刑をどうやって決めるかを犯罪抑止だけで考えれば、「全ての犯罪は死刑」で済んでしまう。死刑が不味ければ終身刑。しかし、現実はちがいます。
僕が思いつく量刑が存在するひとつの理由づけは「全ての犯罪に対する罰が同じ重さだと、犯罪者は犯罪の内容を考慮せず、犯罪から得られる利得だけを考えるようになってしまう。」というものです。
つまり、「どうせ同じ死刑(or 終身刑…etc)になるなら何だってやってやる」という戦略を犯罪者たち合理的に選んでしまい、犯罪が凶悪化してしまう恐れがあるのです。
マイクロペイメントとの関連で。はてなアンテナが最近重い。有料化すれば、サーバの増強ができて、使いやすくなる。とは限らないけど、どの程度が料金として適正なんだろう。
予定としては、広告ありで重いサーバ(無料)。広告なし軽いサーバ(有料)、検索機能付き(それなり)ってな料金体系になる感じなんだろうか。
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