Wikiは掲示板と違って新しいページを作ったり、他人の文章を書き換えたり、削除したり、署名を消したりといろいろできるので、使う人達の間である程度の前提を共有しておく必要がある。ローカルルールというやつだ。自分の書いた文章は書き換えられることがあるとか。署名付きなら書き換えられないとか。署名付きでも書き換えるとか。どんなふうにページの名前を付けるかとか。
掲示板の場合だとできることといえば書き込みだけなので、共有すべき前提は割と少ない。全くないとは言わない。例えば2ちゃんねるではふらっと訪れてふらっと書き込んでふらっと去っていくみたいなことができる。WikiWayを読む限りWikiでは想定されていないみたい。一見さんお断り。
共有すべき前提というかローカルルールはWikiごとにちがうだろう。でローカルルールを受け入れることができる人もいればできない人もいる。できない人はそのWikiに出入りしない。それだけのような気がする。
ローカルルール云々はWiki以外にも言えることだけど。
思ったのは世界中でWikiが立ち上がるたびにゼロから「WikiWay云々」の議論が繰り返されてしまうのは効率が悪い。できるなら、Wikiのローカルルールにはこんなんとかあんなんとかそんなんがあるけど、うちのWikiどんなんでいきましょうみたいなことにならないだろうか。
結論としてはみんなWikiWay買って読もう。ということで。WikiWayをわざわざ議論に持ち出さなくても当たり前の知識として共有されている時代が来るかな。
Wikiにでもまとめようと思って気合いを入れて読み返してみた。やめた。RFIDと無関係に「いかにして相手を追いつめるか」みたいなページを作れそう。
2ちゃんねるのスレの人達はこの議論をリアルタイムで追いかけていたのか。
最近のコメント