Wikiを1ヶ月ほど使った感想。手軽にメモ感覚でWebページを作ることが出来る。見る人にとってはそれが有用なページになるかは分からない。作っている本人には十分有用なものになっている。
メモをとる方法としてWikiを考えた場合、以下の利点がある。
書き直しが容易。書き足しが容易。
当たり前に聞こえるかもしれないが、本当に容易に気楽にできる。たとえば、 PukiWikiは何故更新が楽なのか? - 龍司流。
XOOPSやPostNukeの様な大がかりなCMSを使ってた時は気楽には更新できなかったのだが、PukiWikiだと更新が気楽にできる。
ページを編集するのに必要なことは、編集したいページをブラウザで表示して、「編集」をクリックするだけ。直観的でわかり易い。
ページ同士を相互にリンク可能。Web上のページへのリンクが可能。
WikiName、BraketNameはリンクを張る行為を容易にし、促進する。カテゴリわけしてメモを取るのは心理的負担が大きい。どのカテゴリにわけるかは必ずしも自明ではない。Wikiなら、ページ同士の相互リンクによって「自然に」カテゴリ分けされる。
Web上にあるのでどこからでも編集可能。検索が可能。
「ポケットひとつの原則」。検索機能がどれくらい便利なのかは言うまでもない。
不便な点。CGIなのでレスポンスが遅い。ブラウザ上での編集はやりにくい。など。
Wikiのテキストフォーマットによる表現上の制限。
自分の書きたいように書けないのは確かに不便。しかし、Wikiのフォーマットを強制することによって、ページデザインに統一性が生まれる。
従来のブックマーク(お気に入り)はツリー構造。Wiki は WikiName によるウェブ構造。Webを「ブックマーク」するにはツリー構造よりもウェブ構造の方が適しているだろう。たぶん。書き直し、書き足しが容易。検索機能も付いている。
ロバート・フィスクの「USってば、もう劣化ウラン弾を使ってるみたい★」っていう記事を見つけてしまい、なんだかウンザリ。何がウンザリかってーと、どーせ使うんでしょと思ってた劣化ウラン弾そのものより、その記事が本家「Independent」に載らないことだ。
Independentにも載っています。ただし、タイトルが違う。タイトルを変えたのは DailyTimes かな、たぶん。記事の内容は劣化ウラン弾が主ではないし。
パキスタンの英字新聞「DailyTimes」は特にOpEdがおもしろい。パキスタンのメディアに関しては、は1998年のインタビューでつぎのように応えている
メディアは活発です。実際、現在のパキスタンの報道は第三世界でもっとも活発なものと疑問の余地なく断言できます。インドやエジプトやインドネシアよりも活発なのです。(p139 帝国との対決)
DailyTimesは GoogleNews 経由で見つけた。GoogleNews最強。
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