Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rubygemsライブラリ > Gemモジュール
module Gem
クラスの継承リスト: Gem
Abstract
モジュール関数
clear_paths -> nil
-
Gem.#dir, Gem.#path の値をリセットします。
次に Gem.#dir, Gem.#path が呼ばれた時は、値を最初から計算します。 このメソッドは主にユニットテストの独立性を提供するために使用します。
dir -> String
-
Gem のインストールされているディレクトリを返します。
ensure_gem_subdirectories
-
Gem をインストールするために必要なサブディレクトリを適切に作成します。
ディレクトリを作成する権限が無い場合もこのメソッドからは例外は発生しません。
[SEE_ALSO] Gem::DIRECTORIES
marshal_version -> String
-
Marshal のバージョンを表す文字列を返します。
path -> Array
-
Gem を検索するパスの配列を返します。
prefix -> String
-
このライブラリがインストールされているディレクトリの親ディレクトリを返します。
set_home
-
Gem のホームディレクトリをセットします。
[SEE_ALSO] Gem.#set_home
set_paths
-
Gem を検索するパスをセットします。
[SEE_ALSO] Gem.#path
source_index -> Gem::SourceIndex
-
Gem.#path にある Gem::Specification のキャッシュを返します。 インストールされている Gem::Specification のインデックスを返します
[SEE_ALSO] Gem::SourceIndex, Gem::Specification
win_platform? -> bool
-
Windows プラットフォームであれば真を返します。そうでなければ偽を返します。
[SEE_ALSO] Kernel::RUBY_PLATFORM
定数
ConfigMap -> Hash
-
RbConfig::CONFIG の中からこのライブラリで使用するものを抽出して定義したハッシュ。
DIRECTORIES -> Array
-
Gem のホームディレクトリ以下に作成されるサブディレクトリの配列。
Enable
QuickLoader
RubyGemsVersion -> String
RubyGemsPackageVersion -> String
-
このライブラリのバージョンを表す文字列。
WIN_PATTERNS -> Array
-
Windows 上で動いている Ruby を識別するための正規表現の配列。
追加されるメソッド
MD5 -> Class
[added by rubygems/digest/md5]-
Digest::MD5 です。
SHA1 -> Class
[added by rubygems/digest/sha1]-
Digest::SHA1 です。
SHA256 -> Class
[added by rubygems/digest/sha2]-
Digest::SHA256 です。
default_bindir -> String
[added by rubygems/defaults]-
???
default_dir -> String
[added by rubygems/defaults]-
デフォルトの Gem パッケージをインストールするディレクトリを返します。
default_exec_format -> String
[added by rubygems/defaults]-
デフォルトのインストールするコマンド名を決めるためのフォーマット文字列を返します。
default_path -> [String]
[added by rubygems/defaults]-
デフォルトの Gem パッケージをロードするディレクトリのリストを返します。
default_sources -> [String]
[added by rubygems/defaults]-
デフォルトのパッケージ情報取得先のリストを返します。
default_system_source_cache_dir -> String
[added by rubygems/defaults]-
デフォルトのシステム全体のソースキャッシュファイルのパスを返します。
default_user_source_cache_dir -> String
[added by rubygems/defaults]-
デフォルトのユーザ専用のソースキャッシュファイルのパスを返します。
ensure_ssl_available
[added by rubygems/gem_openssl]-
OpenSSL が使用可能でない場合は例外を発生させます。
- [EXCEPTION] Gem::Exception:
- OpenSSL が有効でない場合に発生します。
ssl_available? -> bool
[added by rubygems/gem_openssl]-
現在実行中のプラットフォームで OpenSSL が有効である場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。