Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rakeライブラリ > Rake::TaskArgumentsクラス
class Rake::TaskArguments
クラスの継承リスト: Rake::TaskArguments < Enumerable < Object < Kernel < BasicObject
Abstract
タスクに渡されるパラメータの管理をするクラスです。
特異メソッド
new(names, values, parent = nil)
-
自身を初期化します。
- [PARAM] names:
- パラメータの名前のリストを指定します。
- [PARAM] values:
- パラメータの値のリストを指定します。
- [PARAM] parent:
- 親となる Rake::TaskArguments を指定します。
インスタンスメソッド
self[key] -> object
-
与えられたパラメータ名に対応する値を返します。
- [PARAM] key:
- パラメータの名前を指定します。
each {|key, val| ... } -> Hash
-
自身に含まれるパラメータ名とそれに対応する値をブロックパラメータとしてブロックを評価します。
[SEE_ALSO] Hash#each
inspect -> String
to_s -> String
-
自身を人間に読みやすい文字列にして返します。
[SEE_ALSO] Hash#inspect
lookup(name) -> object
-
与えられた名前に対応する値を返します。
- [PARAM] name:
- パラメータ名を指定します。
names -> Array
-
パラメータ名のリストを返します。
new_scope(names) -> Rake::TaskArguments
-
与えられたパラメータ名のリストを使用して新しい Rake::TaskArguments を作成します。
- [PARAM] names:
- パラメータ名のリストを指定します。
to_hash -> Hash
-
パラメータ名と対応する値を格納したハッシュを返します。
with_defaults(defaults) -> Hash
-
パラメータにデフォルト値をセットします。
- [PARAM] defaults:
- デフォルト値として使用するキーと値を格納したハッシュを指定します。