Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > library zlib > class Zlib::Inflate > finish
finish -> String
展開ストリームを終了します。 ストリーム内に残っていたデータ (つまり圧縮データの後についていた ゴミデータ) を返します。 Zlib::ZStream#finished? が真でない時に finish を呼ぶと 例外が発生します。
展開ストリームは圧縮データ内に終了コードを発見した時点で 自ら終了するため、明示的に finish を呼ぶ必要は必ずしも ありませんが、このメソッドは圧縮データが正しく終了しているかを 確認するのに便利です。
cstr = "x\234\313\310OOUH+MOTH\315K\001\000!\251\004\276" inz = Zlib::Inflate.new inz << cstr p inz.finish #=> "hoge fuga end"