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library webrick/httpservlet/filehandler
要約
クラスとモジュール
class WEBrick::HTTPServlet::DefaultFileHandler | |
class WEBrick::HTTPServlet::FileHandler | 通常のファイルサーバとしての機能を提供するためのサーブレット。 |
同時にrequireされるライブラリ
webrick/htmlutils | |
webrick/httpstatus | HTTP のステータスを表す例外クラスを提供します。 |
webrick/httputils |
追加・再定義されるメソッド
WEBrick::Config::FileHandler
[added by webrick/httpservlet/filehandler]-
WEBrick::HTTPServlet::FileHandler.newに与えるオプションの初期値。
FileHandler = { :NondisclosureName => [".ht*", "*~"], :FancyIndexing => false, :HandlerTable => {}, :HandlerCallback => nil, :DirectoryCallback => nil, :FileCallback => nil, :UserDir => "public_html", :AcceptableLanguages => [] # ["en", "ja", ... ] }
- :AcceptableLanguages
コンテンツの言語を選択するオプション。設定値は文字列の配列。
クライアントからのリクエストに含まれるAccept-Languageの内容がfrで、 かつ:AcceptableLanguagesには['ja', 'en']が設定されている場合、 WEBrick::HTTPServlet::FileHandlerは以下の順番でファイルを探す。 (1) index.html (2) index.html.fr (3) index.html.ja (4) index.html.en
- :FancyIndexing
クライアントがディレクトリをリクエストしたが表示するファイルが無い場合の挙動を決める。 値は真偽値。
trueならば、代わりにファイル一覧を表示する。 falseならばエラー(403 Forbidden)となる。
- :DirectoryCallback
- :FileCallback
- :HandlerCallback
- :HandlerTable
- :NonDisclosureName
インデックスに表示したくないファイルの指定。値は文字列の配列。 表示したくないファイルをワイルドカードで指定する。
- :UserDir
ユーザ毎のドキュメントルートのディレクトリ名。値は文字列。
ユーザfooのホームディレクトリが/home/fooで、:UserDirにpublic_htmlを設定した場合、 クライアントから/~foo/index.htmlがリクエストされると/home/foo/public_html/index.htmlの内容を表示される。
この設定を有効にするには以下の条件が必要。
- [[unknown:etc]]ライブラリが使える状態である。
- 環境変数SCRIPT_NAMEが空(空文字列)である。