Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > etcライブラリ > Struct::Passwdクラス
class Struct::Passwd
クラスの継承リスト: Struct::Passwd < Struct < Enumerable < Object < Kernel < BasicObject
Abstract
Etc.#getpwent で得られる構造体。
この構造体の値を変更してもシステムには反映されません。
全てのシステムで提供されているメンバ。
- name
- passwd
- uid
- gid
- gecos
- dir
- shell
以降のメンバはシステムによっては提供されません。
- change
- quota
- age
- class
- comment
- expire
インスタンスメソッド
age -> Integer-
エージ(整数)を返します。このメンバはシステム依存です。
age=(age)-
エージ(整数)を設定します。このメンバはシステム依存です。
change -> Integer-
パスワード変更時間(整数)を返します。このメンバはシステム依存です。
change=(change)-
パスワード変更時間(整数)を設定します。このメンバはシステム依存です。
class -> String-
ユーザアクセスクラス(文字列)を返します。このメンバはシステム依存です。
class=(class)-
ユーザアクセスクラス(文字列)を設定します。このメンバはシステム依存です。
comment -> String-
コメント(文字列)を返します。このメンバはシステム依存です。
comment=(comment)-
コメント(文字列)を設定します。このメンバはシステム依存です。
dir -> String-
このユーザのホームディレクトリを表すパスを返します。
dir=(dir)-
このユーザのホームディレクトリを表すパスを設定します。
expire -> Integer-
アカウント有効期限(整数)を返します。このメンバはシステム依存です。
expire=(expire)-
アカウント有効期限(整数)を設定します。このメンバはシステム依存です。
gecos-
このユーザのフルネーム等の詳細情報を返します。
様々な構造化された情報を返す Unix システムも存在しますが、それはシステム依存です。
gecos=()-
このユーザのフルネーム等の詳細情報を設定します。
gid -> Integer-
このユーザの gid を返します。
gid=(gid)-
このユーザの gid を設定します。
name -> String-
このユーザのログイン名を返します。
name=(name)-
このユーザのログイン名を設定します。
passwd -> String-
このユーザの暗号化されたパスワードを返します。
シャドウパスワードが使用されている場合は、 'x' を返します。 このユーザがログインできない場合は '*' を返します。
passwd=(passwd)-
このユーザの暗号化されたパスワードを設定します。
quota -> Integer-
クォータ(整数)を返します。このメンバはシステム依存です。
quota=(quota)-
クォータ(整数)を設定します。このメンバはシステム依存です。
shell -> String-
このユーザのログインシェルを返します。
shell=(shell)-
このユーザのログインシェルを設定します。
uid -> Integer-
このユーザの uid を返します。
uid=(uid)-
このユーザの uid を設定します。