Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/httpライブラリ > Net::HTTPHeaderモジュール
module Net::HTTPHeader
クラスの継承リスト: Net::HTTPHeader
Abstract
インスタンスメソッド
self[key]
-
key ヘッダフィールド (文字列) を返します。 たとえばキー 'content-length' に対しては '2048' のような文字列が得られます。 key は大文字小文字を区別しません。
self[] = key
-
key ヘッダフィールドに val をセットします。 key は大文字小文字を区別しません。
add_field(key, val)
-
key ヘッダフィールドに val を追加します。
basic_auth(account, password)
-
Authorization: ヘッダを BASIC 認証用にセットします。
each_capitalized {|name, value| .... }
canonical_each {|name, value| .... }
-
ヘッダフィールドの正式名とその値のペアに対して繰り返します。
content_length
content_length=(len)
-
Content-Length: ヘッダの値 (整数)。
content_range
-
Content-Range: ヘッダフィールドの値を Range で返します。 Range の表わす長さは Net::HTTPHeader#range_length で得られます。
content_type
content_type=(type)
set_content_type(type, params = {})
delete(key)
-
key ヘッダフィールドを削除します。
each {|name, val| .... }
each_header {|name, val| .... }
-
ヘッダ名とその値に対するくりかえし。ヘッダ名は小文字で統一されます。
each_capitaliezed_name {|name| .... }
each_name {|name| ... }
each_key {|name| ... }
each_value {|value| .... }
fetch(key)
fetch(key, default)
fetch(key) {|hash| .... }
form_data=(params)
set_form_data(params, sep = '&')
get_fields(key)
-
key ヘッダフィールドの値 (文字列) を配列で返します。 たとえばキー 'content-length' に対しては ['2048'] のような文字列が得られます。 key は大文字小文字を区別しません。
key?(key)
-
key というヘッダフィールドがあれば真を返します。 key は大文字小文字を区別しません。
size
length
-
このメソッドは obsolete です。
main_type
method
-
リクエストの HTTP メソッドを文字列で返します。
path
-
リクエストする path を文字列で返します。
proxy_basic_auth(account, password)
-
Proxy 認証のために Proxy-Authorization: ヘッダをセットします。
range
-
Range: ヘッダの示す範囲を Range オブジェクトで返します。
range=(r)
set_range(i, len)
-
範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。 r は Range オブジェクト、i, len は始点と長さです。
range_length
-
Content-Range: ヘッダフィールドの表している長さを整数で返します。
sub_type
type_params