Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rubygems/dependency_listライブラリ > Gem::DependencyListクラス

class Gem::DependencyList

クラスの継承リスト: Gem::DependencyList < TSort < Object < Kernel < BasicObject

Abstract

特異メソッド

from_source_index(src_index) -> Gem::DependencyList

与えられた Gem::SourceIndex のインスタンスから自身を作成します。

[PARAM] src_index:
Gem::SourceIndex を指定します。

[SEE_ALSO] Gem::SourceIndex

インスタンスメソッド

add(*gemspecs)

与えられた Gem::Specification のインスタンスを自身に追加します。

[PARAM] gemspecs:
Gem::Specification のインスタンスを一つ以上指定します。
dependency_order -> [Gem::Specification]

依存する Gem の数が少ない順にソートされた Gem::Specification のリストを返します。

find_name(full_name) -> Gem::Specification | nil

自身に含まれる与えられた名前を持つ Gem::Specification のインスタンスを返します。

見つからなかった場合は nil を返します。

[UNKNOWN_META_INFO] @params:
full_name バージョンを含むフルネームで Gem の名前を指定します。

[SEE_ALSO] Gem::Specification#full_name

ok? -> bool

自身に含まれる全ての Gem::Specification が依存関係を満たしていれば真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。

ok_to_remove?(full_name) -> bool

与えられた名前を持つ Gem::Specification を自身から削除しても OK な場合は真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。

与えられた名前を持つ Gem::Specification を自身から削除すると、 依存関係を壊してしまう場合が、それを削除してはいけない場合です。

[UNKNOWN_META_INFO] @params:
full_name バージョンを含むフルネームで Gem の名前を指定します。

[SEE_ALSO] Gem::Specification#full_name

remove_by_name(full_name) -> Gem::Specification

与えられた名前を持つ Gem::Specification を自身から削除します。

このメソッドでは削除後の依存関係をチェックしません。

[UNKNOWN_META_INFO] @params:
full_name バージョンを含むフルネームで Gem の名前を指定します。

[SEE_ALSO] Gem::Specification#full_name, Array#delete_if

spec_predecessors -> Hash

Methods

Classes