Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > library _builtin > class Numeric > modulo

instance method Numeric#modulo

modulo(other) -> Numeric

self を other で割った余り r を返します。

ここで、商 q と余り r は、

をみたす数です。 余り r は、other と同じ符号になります。 商 q は、Numeric#div (あるいは Integer#/)で求められます。 modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。

[PARAM] other:
自身を割る数を指定します。
p 13.modulo(4)       #=>  1
p (11.5).modulo(3.5) #=> 1.0
p 13.modulo(-4)      #=> -3
p (-13).modulo(4)    #=>  3
p (-13).modulo(-4)   #=> -1
p (-11).modulo(3.5)  #=> 3.0

[SEE_ALSO] Numeric#divmod, Numeric#remainder