Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > library _builtin > module Kernel > $@

variable $@

$@

最後に例外が発生した時のバックトレースを表す配列です。

配列の各要素はメソッドの呼び出し位置を示す文字列で形式は

"filename:line"

または

"filename:line:in `methodname'"

です。これは Kernel.#caller が返す値と同じ形式です。

$@ へ値を代入するときは、$! が nil であってはいけません。 $@ の値は、$!.backtrace の値と同じです。 また、$@ への代入は $!.set_backtrace 呼び出しと同じです。

この変数はスレッドローカルです。