Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > library gdbm > class GDBM > new
new(dbname, mode = 0666, flags = 0) -> GDBM
open(dbname, mode = 0666, flags = 0) -> GDBM
open(dbname, mode = 0666, flags = 0) {|db| ... } -> ()
dbname で指定したデータベースをモードを mode に設定してオープンします。
mode の省略値は 0666 です。mode として nil を指定 するとデータベースが存在しない時には新たなデータベースを作らず nil を返します。
flags には、GDBM::FAST, GDBM::SYNC, GDBM::NOLOCK の論理和を指定します。デフォルト値は指定なし(つまり0)です。
flags に GDBM::READER, GDBM::WRITER, GDBM::WRCREAT, GDBM::NEWDB のどれかを与えて読み書きのモードを指定できます。 これらをどれも指定しなかった場合には、 GDBM::WRCREAT, GDBM::WRITER, GDBM::READER の順で試します。
ブロックを指定した場合、オープンした GDBM オブジェクトを 引数にブロックを実行します。実行後 GDBM オブジェクトをクローズ し、open メソッドはブロックの結果を返します。これはちょうど 以下と同じです。
dbm = GDBM.open(file) begin yield dbm ensure dbm.close end