Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > library benchmark > class Benchmark::Tms > format

instance method Benchmark::Tms#format

format(fmtstr = nil, *args)

self を指定されたフォーマットで整形して返します。

このメソッドは Kernel.#format のようにオブジェクトを整形しますが、 以下の拡張を使用することができます。

%u

user CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#utime

%y

system CPU time で置き換えられます(Mnemonic: y of "s*y*stem")。Benchmark::Tms#stime

%U

子プロセスの user CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#cutime

%Y

子プロセスの system CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#cstime

%t

total CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#total

%r

実経過時間で置き換えられます。Benchmark::Tms#real

%n

ラベルで置き換えられます(Mnemonic: n of "*n*ame")。Benchmark::Tms#label

[PARAM] fmtstr:
フォーマット文字列です。省略された場合は、[[:Benchmark::Tms::FMTSTR]] が使用されます。
[PARAM] args:
フォーマットされる引数です。